総裁選と外国人

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自民党の総裁選が終わり、これで日本初の女性首相が誕生しそうです。

さて、前回の参院選、そして今回の総裁選も外国人に対しての対策が課題としてあげられています。「ルールを守らない外国人に対しては厳しく」という言葉もありました。

外国人の犯罪数そのものはここ数年減っているそうです。

同じ外国人でも、日本の文化はなんだろう、日本の食べ物を試してみよう、日本人の考え方も理解したいと思ってくれる人達は悪い外国人ではありません。

反対に、日本に来ているのに日本語を話そうとせず、自国民とだけ行動を共にし、自分たちの文化や風習を日本で押し通そうとする人達は問題かもしれません。

でも、これは外国人に限ったものではなく、恋人や夫婦間、職場の人間関係、ご近所などでも同じです。

その場所にいるということ、同じ場所で生きるというのは、そういうことなのです。

もちろん、気に入らないこと、それはおかしいと思うことについて意見したり、改革を提案すること、彼に自分の希望を伝えることはできます。でも、押し通すと喧嘩になります。なぜ?相手には相手のルールがあり、職場には職場の風習があるからです。

悪い外国人だと決めつけて追い出すことだけを考えていると、国政も外交も上手く行きません。職場の人間や、恋人、夫婦の関係を「私と違う」というだけで否定するのではなく、なぜ相手はそうなのか?どうすれば上手く行くのかを考える余裕を持っておきたいものです。





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