【中学受験】夏休み明けの模試の正しい使い方 第3回合不合判定テスト

【中学受験】夏休み明けの模試の正しい使い方 第3回合不合判定テスト

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学び
今日は第3回合不合格判定テストですね。
今一度考えて欲しいのが、『模試は何のために受けているのか?』ということなんです。高い偏差値が出た方が気持ちいいですし、合格判定80パーセントなんて出ると、モチベーションは上がりますよね。子供よりも親の方が舞い上がってしまうことが多いです。
模試は『勉強の成果がきちんと出ているか?』を確認するために受けます。
夏休み明けだと、
理科社会の暗記の成果は出ているか?
算数の典型問題は解けるようになったか?
国語は時間内に読めたか?時間内にある程度解き終わったか?
記述問題は書こうとしたか?書けるようになったのか?
ということを確認するためです。
偏差値だけを見て一喜一憂していると、『合格するために何の勉強に時間を割くのか?』ということを、簡単に見誤ってしまいます。あと5ヶ月しかない中で、今回の模試で判断を間違えると、大変なことになりかねません。
私にとっては、もう一つ大切な目的があります。それは『模試の結果を見て、ご両親に現状を把握してもらう』ことです。
家庭教師の場合は、授業で暗記モノを扱う時間が、とても少ないです。そのため、どうしてもご家庭で暗記してもらうしかないのですが、『やってる!やってる!』詐欺?のご家庭がかなりあります。もちろんこのようなご家庭が全く暗記していないわけではありません。ただ、志望校の合格には全く足りないというだけなんです。
こういったご家庭に危機感を持っていただいて、9月からの家庭学習を変えていくという役割があります。
私の方から一方的に現状をお伝えしても、『夏前の模試でちゃんと偏差値が出てたし、5年まではαだったのよ!』となってしまって、冷静な話し合いができないことが多いんです。
9月の模試の前から『このまま暗記モノを疎かにしてますと、9月に下がってしまいます。算数ばかりやっていても、そんなに上がりません。語彙の勉強をコツコツやっておかないと、11月に国語が伸びなくなってしまいます。』などということをお伝えしておいて、私の読みが正しかったと認識してもらう必要があります。
ここからが本当の勝負なんです。
ご確認と腹を割って正直に話し合い、ご希望が叶えられるかどうか、叶えられないとしても、どこまでの学校なら叶えられるか?などを話し合います。
家庭学習についても密に連絡を取り、穴ができないように対処していきます。
また、この時期になっても伸び悩んでいる子は、勉強面にだけ問題があるわけではありません。ほとんどの場合が、性格などの内面的な問題なんです。わがままと言って片付けてしまえれば簡単なのですが、実際には『自分は間違ったことはしていない』と信じ込んで動いているので、そう簡単には直りません。直る日が来るのを待ちながら、直らなかったとして合格できるように、『どこでどうやって得点するか?』を徹底的に考えます。常に修正しながらやっていきます。『こんなことをやっていて間に合うのかしら?』と思われることが多いですが、その子の能力に合わせて基礎の基礎から見直していきます。このような地道な作業の積み重ねが、合格へ導いてくれるのだと思っています。

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