この時期になっても、1人で暗記すらしない子がいます。模試の結果が悪くても、その日だけは落ち込みますが、ほとんど何も行動が変わらない子がいます。
この動きだけ見ると、子供だけが悪いように見えますが、実際にはそうではないことが多いです。家庭内の事情が、大きく関わっていることがほとんどです。附属校でガリガリ勉強するのが難しいのと、少し似ている気もします。
誤解がないのうに先にお伝えしますが、ご家族皆さんは受験生を支えようと、いろいろと協力してくれています。金銭面、送り迎えなど、いろいろなことでサポートしてくれています。
そんな状況の中でも、親が悪気無く無意識に子供のやる気を削ぐ動きをしていることが、多々あります。
《子供が嫌がる親の行動TOP10》
1.スマホでゲームをしている。
2.ずっとスマホを見ている。
3.酔っ払って帰ってくる。
4.毎週末ゴルフやテニス、釣りに行く。
5.ライブやフェスに行く。
6.子供が勉強している間に、ママ友とランチに行く。
7.ずっとテレビを見ている。
8.娘の父がアイドルのDVDを見る。
9.毎週競馬場に行く。
10.受験に無関心なのに、たまに顔を合わせると無駄にキレる。
(私が生徒から実際に聞いたものですので、いろいろと異論はあると思いますが、ご了承ください。)
もっとも、親がこのような動きをしたら、必ず同じ結果になるわけではありません。子供自身の精神的な幼さが、かなり大きく影響しています。子供が幼ければ幼いほど、親のちょっとした動きで、子供はやる気を失っていきます。
このような話を聞くと、ご両親にはいろいろな疑問点が出てくるも思います。
『そもそも中学受験をしない方がいいんじゃないか』
『精神的に幼いからこそ、公立には行かせられない』
『私はもともと中学受験には反対だった』
『本人のやる気の問題なんだから、親がこれ以上協力する必要なんてない』
『親は息抜きをしてはいけないのか?』
などなど、いろいろな意見が錯綜します。
結局のところ、
子供が精神的にかなり幼いのにも関わらず、中学受験をするのであれば、ご両親の負担はかなり増えます。おそらくご両親の想像を遥かに超えて来ると思います。
小6の1年間は、とにかく子供中心の生活をするしかないと思います。
精神的に幼い子は、自分から中学受験をしたいと言ったとしても、辛くなればすぐに被害者になり、親に対して不平不満をぶち撒けます。このような子供の姿を目の当たりにすると、親はもの凄いストレスを感じると思います。
こうならないようにするには、事前準備をしっかりするか、高校受験に切り替えるしかありません。
事前準備としては、勉強だけでなくスポーツや楽器などを通して、忍耐力や責任感を身につけることだと思います。
精神的に幼い子の中学受験においては、誰が悪いということではないのですが、状況が空回りして行くことが多いです。
ここまで来たら子供のために親の方が行動を変えてしまって、中学受験を乗り切ってしまうしかないのかな、、、と思います。ぜひ頑張ってくださいね!