【中学受験】『小6の未熟な子に、本番で実力を発揮させること』が、中学受験で1番難しいこと。

【中学受験】『小6の未熟な子に、本番で実力を発揮させること』が、中学受験で1番難しいこと。

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学び
皆さん勉強の内容ばかりに目が行きがちですが、今の子供たちはよく勉強させられています。偉いと思います。もしかすると、偏差値50(四谷)以上を維持している子たちは、ご両親の中学時代の御三家志望の子たちと同じくらいの勉強量、勉強時間をこなしていると言っても過言ではない気さえします。
高校受験や大学受験と比べて、中学受験が1番難しいと思うことの一つは、『精神的に未熟な子が、本番で力を発揮できるように仕上げていく』ことだと思っています。
高校受験や大学受験では、生徒本人が勝手に仕上げていってくれますが、中学受験では本人は最後まで他人事のように、ただ出された課題をこなすだけということが多いです。
偏差値が上がれば、子供たちの意識も少しずつ変わって来ますが、それでも意識は低いです。日本の最難関の学校の中の一つを受ける子であっても、ただ勢いで勉強しているだけの子が多いです。
放っておけば得意なところばかり勉強して、苦手なところは隠します。隠し続けたらどうなるかを考えずに、最後まで隠し続ける、無視し続けることはざらにあります。
最近多いな、、、と感じるのは、
『私の脳みそにタダ乗りして、あたかも自分で解いたかのような顔をする子』や、
『質問を質問で返して、自分が悩む時間を削る子』です。
どちらも本来は自分で悩んで答えに近づかなければならないのにもかかわらず、私にヒントを出させて、方向性が見えてから動き出します。思考力を鍛える場面を、見事にスルーしていきます。
こういったところを見つけて悩ませないと、本番ですぐに投げ出します。
また、『ケアレスミスは❌ではない』と思っている子も、とても多いです。
『本当はできたから、問題ない‼️』と、本気で思っています。
こういった子たちに、
『最後まで悩むんですよー!』
『ケアレスミスに注意してくださいね!』
『問題文をきちんと読むんですよー!』
『図を書いてきちんと書き込むんですよ!』
『間違えたところは、しっかり復習しておいてくださいねー!』
と授業で言っていても、ほとんど何もしてくれません。これは偏差値が高くても低くても、変わりません。
こういった子たちの弱点を修正していくことは、かなり大変な作業です。
授業中でコツコツと直します。
本人は気がついていないと思いますが、弱点を何度もやって直します。復習はしない前提で、類似問題を何度もやらせます。
また、わがままな性格を、少しずつ直していきます。豆腐メンタルを、少しずつ強くしていきます。このようなメンタル強化はあまり意味がないように思われるかもしれませんが、嫌いな単元から逃げない心、嫌いな暗記モノから逃げない心、リード文が長い問題から逃げない心、きちんと整理して、小問1だけでも正解しようとする強い心、最後まで諦めない強い心が身についていくので、中学受験では絶対に必要な作業だと思います。この作業をコツコツやっていき、本番にピークを持ってくることが、非常に大事になります。それを本人がやるのではなく、周りの大人が中心になってやることが、中学受験の大変なところだと思います。
(もちろん自分1人でできる子供もいます。ただ、少数派だと思います。)
とても大変な作業ですが、家族みんなでサポートしてあげてくださいね!

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