【中学受験】過去問特訓講座は受けるべきなのか?受けないと落ちるのか?

【中学受験】過去問特訓講座は受けるべきなのか?受けないと落ちるのか?

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学び
個人的には『受ける必要はない』と思っています。
もちろん過去問は解くべきです。
ただ、講座としてみんなで受ける必要があるのだろうか?と思ってしまいます。
その理由は受験生のレベルによって変わります。
大雑把になってしまいますが、レベルに分けて説明します。
御三家などの最上位レベル
このレベルの子たちは、基礎はしっかりしていて、特にやることがないように見えますが、このレベルの子同士で比べると、『穴』と言える弱点が必ずあります。4科目全てバランスよくできている子の方が、少ないと思います。
そのため、その穴を埋める勉強をすべきだと思います。これから本番まで、勉強できる時間が限られてきます。そんな中で移動時間をかけて、半日以上拘束されて、過去問1回分しか解かないのは、本当にもったいないと思います。
難しい問題は、エース級の先生のキレの良い説明を聞いた方が良い気もしますが、そもそも過去問の解説を読んでもわからない問題は、一度捨ててしまって良いと思います。そこの理解に時間をかけても、どうせ本番では解けないと思います。
この時期からは、難問を克服する勉強よりも、ミスを減らす勉強の方がはるかに大事だと思います。
偏差値56〜59(四谷)レベル
最上位レベルにはもちろん劣りますが、この子たちも、基本的には自分で勉強できます。そうすると、わざわざ半日潰してやる必要もないと思います。移動時間をなくして、3回分くらいの過去問をやる方が効率的だと思います。
また、同じように弱点があり、その補強は必要です。
最上位レベルと異なるのは、少し穴があっても、得意なところを伸ばしてしまえば、穴を隠せるところです。
最上位レベルの子よりも、穴を埋めるにも限界が見えてきやすいので、限界が来たらそれ以上あまり深追いせずに、得意なところを伸ばす勉強と、ミスを減らす勉強をすべきだと思います。難問は捨ててしまっていいと思います。
偏差値50〜55レベル
ここは偏差値56〜59レベルと、やることはほとんど変わりません。
子供の処理能力の違いで、勉強量が変わってくるぐらいです。
ただ、この辺りから『1人で勉強でるのか?』という問題が出てきます。
ただ、だからといって講座に参加すれば、ちゃんと勉強してくれるというわけではありません。この辺り個別に判断して行った方がいいです。
偏差値49以下のレベル
このレベルになると、かなり穴だらけになってきますので、過去問の使い方が変わります。上に行けば行くほど、穴を探すために使われますが(問題形式に慣れるという面は、全てのレベルに共通です)、このレベル辺りから『勉強する範囲を絞る』ために、過去問が使われます。
このレベルから下に行けば行くほど、勉強量が減っていくため、勉強する範囲が広すぎると反復回数が稼げずに、暗記モノで得点できなくなります。どちらかというと頭のキレで勝負するタイプの子たちではなく、地道に暗記して稼ぐタイプなので、暗記の精度で合否が変わってきてしまいます。そのため、過去問をうまく使って、限られた勉強量を有効に使います。
このように、やることはてんこ盛り状態なので、過去問講座に行っている場合ではありません。この子たちが過去問講座に行っても、解きっぱなしになるだけで、実力がついて行くことはほとんどありません、
ただ、この子達は当然1人で過去問を上手に使いこなすことはできないので、上記のようなことをするにも補助が必要になります。この作業ができるのは、経験豊富なベテランの先生だと思います。この作業をいかに緻密に行うかによって、5ヶ月後の結果は大きく変わってきます。このレベルでは、特に大逆転が可能なんです。ぜひ頑張ってくださいね!

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