【中学受験】『思考力の鍛錬』と『暗記』、どっちを優先するか?親の胆力が試される。
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『思考力の鍛錬』と『暗記』
両方同時にやるのが1番ですが、
なかなかそううまくは行きません。
究極の2択になりそうですが、
ここで親の胆力が試されます。
中学受験では子供自身が自分で考えて、
自分の勉強方針を決めることは
ほとんどありません。
良くも悪くも親の方針が、
そのまま子供の現状を作っています。
小4小5で毎週の成績を気にしすぎると、
必ず暗記に走ります。
子供を暗記に走らせます。
親からすると
その方が精神衛生的に良いですからね。
お気持ちはよくわかります。
暗記で点数を稼いで偏差値を上げているとどこか安心してしまって、
思考力が欠如していることについて
見て見ぬふりをしてしまうことが多いです。
正直に言えば、
小4の時点で思考力が欠如していると、
暗記を必死にしたところで『意味のない丸暗記』になる可能性はかなり高いと思います。
小4小5は丸暗記で稼いで、
問題を先送りにしながら小6になると、
挽回はほぼ不可能になってしまいます。
一度身についてしまった悪い癖は
そう簡単には抜けないので、
中学に入ってからも思考力は身につかないことが多いです。
これ対して、
ご両親の腹が据わっていると、
『暗記なんて後からでもできるから、今は思考力の鍛錬をしよう。テストの成績なんて気にする必要はない。』ということになり、大惨事になることはありません。
思考力を鍛えるには
じっくりと考える必要があり、
どうしても時間がかかります。
無駄に思えるようなことまでやって、
『溜め』を作る必要があります。
この『溜め』が非常に大事な気がします。
『溜め』があると思考力の幅が広がります。
思考力を鍛えるために
小1から塾に行くのは良いことですが、
暗記を先取りするために行ったり
早くからパターンを覚えるために行くのは
思考力の成長を妨げる気がします。
もちろん真似をすることは大事です。
ただ、真似したことを使って自分で考える練習をしないと、その先に成長はありません。
『偏差値の壁』をいくつ越えられるかは、
その子の思考力の程度にかかっています。
暗記の程度ではありません。
暗記はできて当たり前で、
暗記すらできないようでは、
そもそも壁の前にも立てません。
暗記だけで点数を稼いでると、
たまに壁を越えることはあっても、
入試で確実に越えることはありません。
目先の偏差値に囚われず、
長期的な視点に立って思考力を鍛錬してあげてくださいね!