【中学受験】ボリュームゾーン以下で『国語が心配』と言いながら、算数を優先してしまう。
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最近『国語が心配』というご家庭が、
かなり増えています。
昨日だけでも5軒の問い合わせがあり、
3軒面談をしました。
夏休みに授業を入れてご協力できて、
ちょっとホッとしています。
『中学受験は算数が命』という言葉が、
ネットに溢れかえっています。
もちろん算数も大事です。
言い方を変えれば、
大事でない科目なんてありません。
学校の算数と比べてかなり特殊なので、
中受は算数中心と誤解されたのかな?
と思っています。
古の頃のテキストに比べれば、
算数のテキストはかなり充実しています。
塾の算数のテキストをしっかりやれば、
偏差値50(四谷)には簡単に届きます。
算数が伸び悩んでいる子でも
その子のスピードに合わせて説明すれば、
必ず理解してくれます。
結局は教え方次第だと思います。
算数に比べて国語は
そう簡単には上がりません。
小4までの差がモロに出ます。
2歳くらいから言葉を話し始めたとすると
6、7年かけてじっくり差がつきます。
『きちんと相手の話に合わせるか』
『質問の内容を理解しようとしていたか』
『本を理解しようとして読んでいたか』
『他人の気持ちに敏感か』
『文ではなく単語で話してしまうか?』
『言葉に興味があるか』
『日常生活の知らないことを知りたいと思うか』
このようなことが読解力に影響します。
つまり、
国語は『机に座ってする勉強以外の影響』
がかなり大きいんです。
小4の時点で読解力に問題がある場合は、
今のまま漫然と塾に行っていても、
ほとんど上がることはありません。
ほとんどの子はさらに下がります。
それは塾ではやらないことを、
家でコツコツやらないといけないからなんです。具体的には、
『語彙の暗記(漢字も含む)』
『音読、黙読』
『精読。要するに作者は何が言いたいのかを、読みながら考える練習をすること』などです。
これらを塾の授業と並行してやらないと、
成績が劇的に上がり出すことは
あり得ないと思います。
これらのことをやるには、
かなりの時間がかかります。
算数のように
単元ごとに勉強の成果は出ません。
やってもやっても上がらない時期が
必ずあります。
それでも辛抱し続けて
語彙の暗記をし続けないと、
絶対に上がり出すことはありません。
ですので、
小4小5で読解力がない場合には、
すぐに語彙の暗記を始めてください。
また、要約の仕方や文の構造などを、
早めに教えてもらって理解してください。
文章の読み方というものを
しっかり教えてもらってください。
『日本人なんだから国語はそのうちできるようになるだろ』という安易な考えは捨てた方がいいと思います。
国語こそ早めの対策が必要です。
『何をすべきか』を
プロの方に明確にしてもらって、
地道にコツコツ始めてくださいね!