最近ものすごく心配しています。
『子供に怒っているお母さんが、
子供と同じ動きをしていることが多い』
ということなんです。
『何でちゃんと設問を読まないの⁉️』
『文字の意味をちゃんと考えて読みなさい‼️だからミスが出るのよ‼️』
と言っているお母さんも、
メールの内容を読み間違えます、、、😅
家庭教師の仕事は
『勉強をできるようにして合格させる』
ことに尽きます。
この目的を達成するためには、
ご家庭の過去の行動をチェックして、
『悪しき習慣』を直す必要があります。
そこで度々問題になるのが、
『お母さん自身が否定されているように感じてしまう』
『大切なかわいい我が子が否定されているように聞こえてしまう』ことです。
お母さんが一度このゾーンに入ると、
大揉めして腹を割って話さないと
絶対に解決しません。
何とか解決しようと
丁寧に長文のメールを送ると、
さらに誤読が進み悪化します。
遠回しに言うと伝わらないので
なるべく率直につたえると、
今度は『言葉が荒い。辛辣だ。酷い。』
ということになり、
さらに事態は悪化していきます。
こうなると何を話しても怒られるので、
何も話せなくなってしまい、
私自身が何のためにいるのか、
何かの役に立っているのか
わからなくなってしまいます。
毎日夢に出てくるくらい悩みます。
『そんなにかみ合わないなら、お互いのために辞めた方がいいんじゃない?』
とよく言われるのですが、、、、。
ここで出てくるのが
『被害を被るのは無関係の子供』
ということなんです。
子供自身は普通に頑張っていることが多く、『ここで自分がいなくなったら合格も危うくなるだろうな』という思いが頭を駆け巡ります。
本当に悩みます、、、。
『どこに問題があったのかな?』
『信頼してもらえなかった原因は何か?』
と本当に悩みます、、、。
結局、
私の『説明不足』が原因なんです。
もう少し正確に言うと、
『説明しにくいところ』に原因があるからなんです。つまり『躾』の部分に原因があるからなんです。
『この子を合格させるにはどうしよう』
と、本番から逆算して対策を考えます。
成績が停滞しているご家庭からすると、
『何でこんなことするんだろう?』
『こんなことをやって意味あるのか?』
『先生はちゃんと考えてるのか?』
『忙しすぎて手を抜いているのでは?』
『こんなに反復しても意味ないだろ』
という思いが出てくるのだと思います。
ご両親にとっては『勉強方法』にだけ目が行きます。
ただ、実際にはその勉強方法が効果的になるような精神的な成長がなければ、いくらやってもなかなか点数は上がりません。
私としては授業の中で精神的に成長させながら、ご家庭では暗記を頑張ってもらっています。
ご家庭に誤解のないように説明を詳しくすすと、『しつけ』『わがまま』『大人をなめている』というようなワードが出てきてしまうため、結局そこはオブラートに包まざるを得なくなり、また誤解を生んでしまうのだと思います。
毎年思いますが本当に難しい問題です。
ただ、この『躾の問題』に勇気を持って切り込まないと、絶対に満足できる合格はありません。
本当に寝れなくなるほど神経を擦り減らす作業ですが、逃げるわけにはいきません。子供たちが遊ぶのも我慢してあれだけ頑張っているのに、先生という立場で逃げるわけにはいきません。
コツコツと精神的な成長を促しながら、志望校の過去問を検討して、その上でその子の得意分野を活かして、普通の人には想像できないような戦略を立てて、きっちりと合格させたいと思います。
合格した後の子供の満面の笑みだけが、私の心の支えになっていますね。
今日も頑張ります!