あと1ヶ月で物語文の点数を上げるには、
典型的な場面の心情を暗記していくしかありません。
『気持ちを覚える』というと、
怒り出すご両親もいらっしゃるのですが、
私は悪いことだと思っていません。
『読書をしながら自然と刷り込まれていく』
『読書をせずに意識的に覚える』
どちらも覚えることには変わりありません。
そもそも他人の心情など覚えなければわからないと思います。
例えば、
『県大会に出られるかな』
『出られるに決まってるじゃん』
不安を振り切るように、おれははっきりと言った。
という場面があったとします。
このセリフの中には
『県大会に出られないかもしれないという不安を振り払いたい』
という気持ちが込められています。
特に『不安を振り払いたい』
というところが大事です。
また、
場面を覚える時には
できるだけアニメを見ているかのように
登場人物の表情、汗のかき方、拳の力の入れ具合、
歯の食いしばり加減や、
天気、風景なども想像しながら
セットで覚えてください。
もう時間が無いので、
問題を解かなくて構いません。
どこの学校の問題でも構いませんので、
まず本文を精読します。
次に、
気持ちを問われている設問を見て、
本文の傍線部をもう一度読んで、
それから解答を読んで、
その場面がどんな場面で、
どんな気持ちを表現しているのかを
しっかりと暗記していきます。
一つの場面を10〜15分でやっていけば、
かなりの数の場面と心情を覚えられます。
ちゃんと覚えて使えるようになっているかは、
志望校の過去問を解いて試してみてください。
暗記が甘いようであれば、
反復回数を増やしてください。
やればやるだけ効果が出ます。
時間のない今こそ、
ぜひ試してみてくださいね!