中3の長男を見ていると、
話すのがあまり上手くない気がします。
二男の方が話すのは上手い気がします。
勉強もそこそこできて、
頭の回転もそれ程悪くないのに、、、
どこがわからないのか、
何がわからないのか、
普通の人が聞いたら
わかりにくいだろうな、、、
と感じてしまいます。
好きなブラジリアン柔術の話をしても、
イマイチな感じなんです、、、
(ただ、柔術の大人の方たちに可愛がっていただいているので、
少しマシになった気がします。)
(今月に名古屋で世界大会に出場します!)
そこで、
我が家では『質問力』を高める練習をしています。
長男が何を言いたいかは
途中からわかってしまいますが、
わからないフリをして説明させています。
また、
何か欲しい時、
何かやって欲しい時は、
家族みんなの前でプレゼンさせています。
今年の夏に
短期留学したいと言い出した時も、
親が聞きたい、知りたい
と思っていることを想像させて
説明させました。
親は何も質問しない。
(妻は話したくて仕方がない、、、)
ご想像どおり
まあひどいものですが、
継続していきたいと思っています。
その他には、
体育祭実行委員になったというので、
今までになかった仮装競争を取り入れて、
さらに、先生たちも参加させて、
さらに、お父さんたちも参加させ、
盛り上がる体育祭にしたいです!と
先生たちを説得してきなさい!と
父から司令が出されました(笑)。
どうなることか、、、
乞うご期待ですね。
こういう練習をしていれば
少しずつ自信もついてくると思います。
言葉は悪いですが、
『ビビらなくなる』ということも、
生きていくうえでは
大切な能力だと思っています。
『質問力』が高い人は
その場の状況や相手について考えて、
相手の考えや価値観を尊重し、
相手の理解を深める質問ができる人
と言われています。
『相手のことを知りたい!』
と思うだけでなく、
『相手が成長する質問をする』ことで、
相手自身の考えが深まったり、
相手自身が新たなことに気付いたり、
相手の『やってみよう!』という意識を高めたりするなど、
相手を良い方向に促せるようになります。
家庭教師には
とても大事な能力だと思います。
私自身も
何でもかんでも説明しないで、
生徒に質問しつつ説明しています。
そのことで
生徒の疑問点の理解も深まりますし、
『なぜわからなかったのか?』
というところまでわかります。
『そういうことか!』
(この言葉、大好きです)
そして、
『こうすればできるようになる!』
ということにも気がつけます。
私から『やれ!やれ!』と言われるよりも、
自分から気がつけた方が絶対に気持ちいいですよね。
授業の中では
生徒の動きを見ながら、
フェイントを掛け合いながら
間合いを取り合って、
ジャブを打ちながら生徒を引き込んで
カウンターを狙っています。
(わかりにくいボクシングのたとえになってしまい、すみません。)
的を射た質問がハマった時は
生徒の理解度も上がり、
お互いに本当に気持ちがいいものです。
こんな授業が毎回できるように、
日々修行中てす。
ご不安なこと、
気になることがあれば、
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