前回はユーザーとセッションをGAがどうやって分類しているのかを学びました。各ユーザーに割り振られるIDやCookieをもとに識別しているんでしたね!
今回はGAを自分用にカスタムするための設定についてです。収集するデータを用途に合わせて絞ったり、レポートに表示するデータを整理できます。検索語句のデータ収集などの簡単なものから、自分のビジネスに特化したカスタムディメンションやカスタム指標の収集などの複雑な設定まであります。
設定をすることで、より的確な分析をすることができます。
データフィルタの設定
初級編でも学んだように、ビューにはフィルタを設定できます。この
フィルタには、特定のデータのみを除外・追加、処理中のデータを修正するといった機能があります。フィルタによって自社のビジネスニーズに合わせたデータレポートを確認できるようになります。フィルタの本質は処理中のデータに適用する「ルール」です。設定した条件に対して合致していたらフィルタが適用され、違っていたら適用しません。
フィルタを使う利点は2つあります。特定の国に関するビューの場合、ほかの国のデータは除外しなければいけません。もしくは、顧客データのレポートであれば社員のトラフィックを除外しないといけません。
フィルタを適用する前に、どのデータが必要でどのデータを除外するのかを検討しましょう。
目標の設定について
GAには4つのタイプの目標があります。
・「到達ページ(またはページビュ)」目標はユーザーが特定のページを閲覧したタイミングに基づきます。
・「イベント」目標は、イベントと定義された特定の操作が発生すると達成されます。
・「滞在時間」目標は、設定された時間にわたって持続したセッションに基づきます。
・「セッションあたりのページビュー/スクリーンビュー」目標では、ユーザーが1回のセッションで設定されたページ数を閲覧したかどうかに基づきます。
「到達ページ」目標と、「イベント」目標は最も一般的です。
コンバージョンは指定された各目標のセッションごとに1回カウントされます。つまり、ユーザーが同じセッションのなかで「イベント」目標を1回以上達成しても1回しかカウントされません。
GAでは、データの処理中に目標のヒットデータが確認されると、目標の完了率や完了数コンバージョン率を算出し、レポートに盛り込みます。
チャネルグループとコンテンツグループ
収集したデータの整理は、GAの標準レポートと異なる方法で行えます。チャネルグループは、カスタマイズされたチャネル別にデータをまとめる際に、コンテンツグループはウェブサイトの構成に基づいてレポートの指標を集計する際に役立ちます。
カスタムディメンションとカスタム指標
初級編では、ディメンションと指標について触れましたが、GAでは、「カスタムディメンション」と「カスタム指標」という独自のディメンションと指標を作成することもできます。カスタムディメンションを設定すると、自社のビジネス特有の指標を定義でき、ディメンションとしてレポート全体に適用できるようになります。
・「カスタムディメンション」は標準レポートではセカンダリディメンション、カスタムレポートではプライマリディメンション、またはセグメントとして使用できます。カスタムレポートとカスタムセグメントは上級編の後半で出てきます。
・「カスタム指標」は、標準的なディメンション、またはGAの既定の指標では測定できないカスタムディメンションについて収集できます。
また、ヒットデータや拡張データなど、独自のデータをGAにアップロードすることも可能です。
データインポート
データインポートを使用すると、このオフラインデータをウェブサイトから収集されたヒットデータと結合できます。これによって、お客様が独自に集めたビジネスのデータをレポートに含め、さらなるインサイトや関連情報を入手できます。
ビジネスに合わせて設定するのは大事なんですね
この設定は一度設定すると過去のデータには適用できなくなるので、設定前に計画をしっかりと立てておくということも大事だと分かりました!
次回はレポートの生成についてです