前回は自分専用のレポートにするためのカスタムについて勉強しました。
今回はGAにデータが保存されてレポートができるまでの流れを頭に入れておきましょう!
レポートができるまでのざっくりした流れ
フィルタなどの設定を適用すると、GAは地域や言語などのデータをディメンション化して、これらのディメンションに関連づけられている指標を計算して、高速検索用の独自の集計データベーステーブルに各ディメンションを保存します。
GAのレポートは単一のディメンションとそのディメンションの各値に対応する指標で構成されます。実際GAのレポートを見ると、行がディメンション用に、列が関連する各指標用に使用されています。
目標や拡張Eコマースの設定をするとこれらの指標も表示されます。
指標の計算方法
GAは様々なディメンションに分類されている指標(処理された後の値)を2つの方法で算出しています。1つめは、合計のセッション数やページビュー数、ユーザー数を合算する方法、2つめは、特定のディメンションごとに計算されます。
主要な指標の計算方法をいくつかみてみましょう!
・ページビューヒットの開始時間から終了時間を引き、「ページ滞在時間」を計算します。
・「セッションあたりの閲覧ページ数」は、ユーザーがセッション中に発生させたページビューヒットの平均値です。
・「平均セッションの継続時間」とは、最初のヒットからユーザーが離脱するかタイムアウトになる前の最後のヒットまでの平均時間です。
・直帰率は、サイト訪問時にインタラクションを1回だけ発生させ、離脱したユーザーのセッション継続時間やページ滞在時間に基づいて計算されます。サイトを訪問してすぐに離脱した場合は、セッション継続時間やページ滞在時間はほぼゼロとして計算されます。
GAにより処理中にディメンションと指標が計算されたら、これらのディメンションと指標の範囲を決定し、データの適用対象を判定する必要があります。
指標の範囲を決定
ディメンションと指標の範囲は次の3つのうちのどれかになります。
・ヒットレベル
・セッションレベル
・ユーザーレベル
データ処理中に各ディメンションと指標に適用される範囲が決定されます。同じ範囲内なら、指標をディメンションを組み合わせることができます。
標準レポートでは、同じ範囲内のディメンションと指標は自動でペアになりますが、カスタムディメンションやカスタム指標には手動で範囲を設定する必要があります。
範囲についてはコースの最後のほうで詳しく勉強します。
最後の仕上げ
GAにより、ディメンションや関連の指標が決まると、フィルタを適用していない元データにフィルタと設定を適用したデータが各レポートビューに表示されます。GAの処理が済んだデータはレポートで参照して解析できるようになります。
他にも独自のレポートを構築する方法などがありますが、そのうちやることにします。
レポートができるまでいろんなことがGAの中で起きてるんですね
自動でやってくれるので、これをビジネスで使わないわけにはいきませんね
次回は、自身のビジネスに合わせてデータを測定するための計画立案方法です!