神社とお寺について

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学び
お世話になります。
神社とお寺の違いについてのお話をします。

神社というのは伊勢神宮を中心とし、神社本庁という宗教法人グループに所属しています。
全国8万社あるのですが神社本庁の宗教法人として登録があるところの数です。

お寺さんはそれぞれの宗派によって法人が違います。浄土宗、浄土真宗、日蓮宗、曹洞宗等全てお寺ですが、それぞれ別の宗教なのです。

神社とお寺の違いと言えば
神社
 ・巫女さんがいる
 ・白衣袴で狩衣という平安時代のような装束を着けている
 ・お参りの仕方が2礼2拍手1礼、になります。
 ・誰でも参拝できる

お寺
  ・坊主(浄土真宗は伸ばしてもオッケーです)
  ・けさ、と言われる装束
  ・お参りは合掌のみ
  ・線香をあげる
  ・基本的には檀家さんのみが対象(観光地になっているお寺は別)
建物は中世などで神社もお寺もごちゃごちゃになっていたので見分けが付きづらいところもあるのですが基本的に鳥居、があるところは神社です。

神社系で特殊な法人は天理教、黒住教、大本教、などです。教派神道と言いまして明治期に神道から分裂、もしくは神道をベースとした新興宗教が誕生しました。

神社とお寺さんは全く交流がありません。お互いのことわからず知識も乏しいのが現状です。

神主同士、坊さん同士で集まり話し合うだけです。しかしそれではこれからの時代には合わないと思います。

昔いた神社で自治会長されておられるお寺のお坊さんが神社の祭典に積極的に参加いただいておりました。

これからは宗教間の交流、そういう横のつながりが必要なんだな、と感じました。








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