死にたくなったら【あなただけの救済ボタン】を押そう
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皆さま
いかがお過ごしでしょうか。
仕事や人間関係、その他様々なことで不安やストレスを感じているひともいるのではないでしょうか。中にはどうにもならなくて死んでしまいたいとすら考えている人もいるのかもしれません。
本日はそんなストレスを軽減できるかもしれない方法について紹介します。
ある研究で以下のことを被験者にやってもらいました。
①集中力が必要なパズルを解いてもらう
②その最中に、騒音を流して被験者にストレスを与える
すると騒音のストレスによって集中力が途切れ、課題を途中で投げ出してしまう人も出たそうです。
そこで、被験者に騒音があまりに嫌になったら、騒音を止めるボタンを与えました。すると予想通り被験者は集中力を維持し、いら立ちを見せるのも少なくなったそうです。
と、不思議なのはそこではなく、なんとボタンを押した被験者は誰一人いなかったということです。困ったらボタンを押せばよいという、状況を自分でコントロールできるという感覚を持っただけで、人はストレスに対する耐性が強まることを示唆しています。
是非とも悩まれている方は自分なりのボタンを持ってみると良いかもしれません。信頼できる友人、コーピングレパートリー(自分なりのストレス発散法のリスト)を持つ、もちろんここならで私に相談してもらうのも良いかと思います。自然の中で散歩する、瞑想する・・・ストレス発散法はたくさん世の中にあります。ただ、話を聞いてもらうだけでも効果があります。
色々試していただき、困ったときはこれをやれば大丈夫という自分なりの救済ボタンをいくつか持っておくと、メンタルの維持が期待できるかもしれません。