作詞作曲のレッスンでオリジナルソング「灯火」完成!先生の熱血指導で燃えた1ヶ月間【慶應義塾大学 2年 賀久登仁】

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こんにちは!ココナラ広報です。
今回は、2021年8月2日~31日に開催された#夏バケに参加されたメンバーの体験記をご紹介します。
夏バケ2021とは…
ココナラと学生団体Crichが共同で企画し、全国から選抜された10人の大学生が、ココナラを使いながらそれぞれの夢や目標に向けて本気で打ち込んだ1ヶ月間のイベントです。
購入したサービス:
①【作曲・編曲・DTMレッスン】https://coconala.com/services/511396

今回は、慶應義塾大学 2年生 賀久登仁さんに#夏バケを振り返りながら、その体験について書いてもらいました!


自己紹介

こんにちは。慶應義塾大学2年の賀久登仁です。ウィンドサーフィンとゴルフが趣味で、基本的にはスポーツをして身体を動かすことが好きです。好きなことは音楽です。

夏バケでの目標とその背景

僕は高校1年の頃からボイストレーニングとコードピアノを始めました。
それから定期的に3ヶ月に1回程度、大学入ってからは1ヶ月に1回くら
いで弾き語りのライブをやっていました。そこでは全て既存曲のカバーを
するのみでした。

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ギターを弾く姿(高3時)

そこで、ある時立ち止まって自分の中で考えた瞬間がありました。
考えてみてください。ある絵描きがいたとします。彼は模写をするのが上手で、あの有名なゴッホの『ひまわり』の絵を模写して、その絵を売って生計を
立てていたとしましょう。芸術的な観点からその模写の『ひまわり』はど
れだけの価値があるでしょうか?僕はその模写には一切芸術的価値はない
と考えます。なぜなら、それは新しいものではないからです。既に人がやっていることを真似しただけであって、芸術の根本である「創造力」が全く働いてないからです。

そこに気づいた僕はこれまでの弾き語りの芸術的な価値はとても低いも
のである、と気付かされたのです。だから、僕はただ馬鹿みたいに何度も
誰かの作った曲を歌うのではなくて、自分で曲を作るべきなのだ、と。
ハッとしたのです。そこで自分自身で曲を作って行きたいと思い、曲を作
り始めたのがちょうど1 年前の8 月で、バイト代を切り崩してパソコンで
曲を作れるソフトウェアを買いに行き、楽曲制作ライフがスタートしまし
た。しかし、自分の作る曲が上手くいかず、どれも中途半端になってし
まって行き詰まってしまっていました。その時に夏バケの存在を知り、
DTM(パソコンで曲作りをすること)を上達したく、この企画に参加させ
て頂きました。何か締め切りがないと気がたるんでしまう性格なので、
1 ヶ月で何かの曲のコンテストに応募することにしました。

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三田祭オフィシャソングのコンペより抜粋

そこで見つけたのが8/31 が締め切りだった三田祭オフィシャルソング
のコンペです。そこで、この1ヶ月での目標は「三田祭オフィシャルソン
グのコンペに曲を応募する!」に決定しました。

購入したサービス

【作曲・編曲・DTMを本格的に教えます
個人指導400人以上。”超”初心者から上級者までOK!】
■購入の経緯
  僕は最初からDTM のレッスンに10 万円分全て使うと決めていたので、
DTM レッスンをココナラでやられている方を探して、僕はDTM 初心者で
「1 ヶ月で三田祭オフィシャルソングのコンペに曲を応募したい!」とい
う旨を伝えた上で、3名ほどに見積もり相談をさせて頂き、その文面と評
価の高さで船橋先生を選ばせて頂きました。

■購入した結果
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講師の船橋先生との2 ショット(オンラインレッスン)

作詞・作曲・編曲の仕方を学び、実際に自分が曲を作って応募すること
が出来ました。提出締切日のギリギリまで曲を詰めてなんとか完成し、
の1 ヶ月間本当に頑張ってよかった、と思いました。三田祭オフィ
シャルソングの選考結果は先日発表され、最終選考に残ることは叶いませ
んでした。コンペは本来の「芸術」とは違って勝ち負けがはっきりありま
す。この1ヶ月で自分の中で一曲作ることが出来て、前に進むことができ
たとは思いますが、負けてしまっては意味がありません。これからも曲を
作り続けて、来年こそは必ずや三田祭オフィシャルソングのタイトルを持
ち帰ってきます。

夏バケを通じて成長したこと

講師の船橋先生は作曲初心者の僕のことを丁寧に手取り足取り教えて下
さりました。作詞はなかなか上手くいかなかったのですが、初めて褒めて下さった夜は眠れないくらい嬉しかったのを覚えています。作詞も「〜のさ」や「〜だ」という表現を使うと一人で思ったことをボヤいているような感じですが、「〜よね」などの表現を使うことでリスナーに対する問いかけになり、共感しやすくなったり、聴いている人を自分の歌詞の世界に連れてくることができ
るというようなことを学べました
また、コード進行やメロディー、アレンジについても深く教えて頂きました。コンペに落ちてはしまったものの、とりあえず1 曲完成させることができた、ということは自分の中でかなり収穫があるように思えます。つ一つの言葉を、音を大事にすること。言うのは簡単ですが、凄く地道で難しい作業です。これからも地道に真っ直ぐ音楽と向き合っていけたら、と思っています。創った曲のタイトルは『灯し火』と言います。年内にミニアルバムを作ってその1 つに『灯し火』も入れて、各サブスクで配信しようと考えているので、是非お聴き下されば嬉しいです。

今後の活動について

繰り返しになりますが、来年の三田祭オフィシャルソングのコンペで勝ち、タイトルを獲れるよう月に1曲作って少しずつ引き出しを増やして、少しずつ成長していこうと考えています。そして、船橋先生のレッスンも継続していくことにしましたので、先生により多くのことを教えてもらいながら強くなって帰って来ようと思っています。
世の中には天才と呼ばれる人たちがいます。音楽の世界でもそうです。
僕の音楽活動のスタートは高校生で、決して早いものではなかったですし、絶対音感も特殊なセンスもない、至って凡人です。だからこそ、才能なんかこの情熱で蹴散らしてやるぐらいの勢いで音楽に邁進していく所存です。『灯し火』を絶やさぬよう、アツい気持ちで音楽を創って行きますので、来年の三田祭のオフィシャルソングは僕が獲りますので、楽しみにしていて下さいね。
それではっ。
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