セルフ・セラピー・カード 1日を生きるヒント その9 依存心

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占い
セルフ・セラピー・カードとは、
48枚ある「カード」を引くことによって、
今困っていることの
「本当の原因」
「それを癒してくれるもの」
「それを突破した時に得られるもの」
などが分かる心理カードです。

セルフ・セラピー・カードを毎日1枚引いて、
その日1日を生きるヒントをお伝えしていきます。

本日の1枚 9 NEEDINESS 依存心
セルフ・セラピー・カード_9依存心.jpg

本日の1枚は、9 NEEDINESS 『依存心』 でした。

不幸になる3大要因、「自己憐憫」「責任転嫁」「依存心」の
1つでもありますし、自分の中にあるのは分かっているが、
向き合いたくない感情を引いてしまいました。

このカードの意味は、
「依存」
「未だに埋めきれない過去の喪失感を埋め合わせようとしている」
「欲しがるばかりで受け取ることができない」
となります。

『依存心』とは、誰か他の人に
自分を救ってもらおうとすることです。

相手の人が、自分の欲求を満たしてくれて、
自分を幸せにしてくれると思っているのです。

『依存的』であればあるほど、
他者を操作する傾向が出ます。

特に感情面で人を脅迫するのです。

傷ついたり、悲しんだり、つまらなそうな顔をして、
誰かに世話をしてもらったり、愛してもらおうとします。

『依存心』があると、しばしば感情を武器として
使いますが、絶対に成功しません。

なぜなら、依存的になればなるほど、
自分は他者にとってお荷物になり、
どんどん魅力的ではなくなってしまうからです。

『依存』していると、なんとかして「手に入れたい」
「奪いたい」と思うのですが、実際は何も
「受け取る」ことができないのです。

今日このカードを引いたということは、
自分の感情と自分の人生に責任を持つことが
求められているということです。

自分を依存的な立場に置くということは、
自分の心が傷つくようにわざと仕掛けているようなものです。

この状況を変容させるためには、”自分が『依存的』な
行動をとる時、人はなぜか自分から遠ざかっていく”
ということに気付くことです。

ここを通り抜けるには、人や状況を許すこと、
または、「自分が苦しいということは、
誰か他の人が自分よりもさらに助けを必要としているということ。
その人は誰でしょう?」と自分に質問してみることで、
自分の欲求を手放すことです。

そうして答えがやってきたときには、
自分の痛みを乗り越えて、
相手の痛みも自分の痛みもごっそり抜け落ちて、
再び流れに乗ることができるのです。

思い当たることだらけで胸が痛いですが、
今日このカードを引いたことにより、
自分の中の『依存心』に改めて向き合うことが
できましたので、今日をきっかけに、誰も幸せにしない
この『依存心』というものを手放したいと思います。

そして、今回も『依存心』というネガティブカードがでましたので、
それを解消するためにはどうしたらいいかということを
癒しのカードの中からアドバイスとして1枚引いてみました。

そこで引いたのが
セルフ・セラピー・カード_45喜び.jpg

45 JOY 『喜び』のカードでした。

このカードの意味は、
「願望実現」
「神の愛を受け取り、与えているという勝利感」
「愛と結びつき」
「地上に天がもたらされる前兆」
となります。

ギフトとして今日この『喜び』のカードを
受け取ったということは、
私に受け取る意思があるならば、
『喜び』という恩恵は私の手に入るということです。

『喜び』というギフトを受け取って、
『喜び』で満たされることで、
自分を通して周囲の人々も喜びで満たされます。

であれば、依存心から、
誰かに世話をしてもらったり、
愛してもらおうとするのではなく、
自分は神からも人々からも
愛されていることをここで認めることです。

そうすると今度は自分から
愛を与えることができるようになるのです。

今日は依存心を捨てて、『喜び』というギフトを受け取り、
自分が愛そのものだということを認めて、
愛してもらおうとするのではなく、
愛を与えることができる人間になりたいと思います。


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