大声で怒鳴るハイスぺおじさん
(ハイスペック:高学歴、高収入、優れた外見や能力の高いと言われる人のこと)
仕事はできるし、英語もペラペラ・・・会社としても評価は高いほう、
でも、人前で怒鳴るのがとても残念なところ
いわゆるの昭和タイプの上司や先輩に振り回されているという30代の女性社員
今回は、30代女性社員が直面した「大声で怒鳴るハイスペおじさん」
への対処法についてです。
その怒鳴り声、実は「パワハラ」です
まず結論から言うと、「人前で」「必要以上に大声で」怒鳴る行為は、現代では立派なパワーハラスメント(パワハラ)に該当する可能性が非常に高いのです。
厚生労働省の定義でも、
身体的・精神的な攻撃だけでなく、「他の従業員の前で、大声で威圧的な叱責を繰り返す」ことは、相手のプライドを傷つけ、職場環境を悪化させる行為とされています。
たとえ「100%のクオリティ」を求めるという、
正当そうな理由があったとしても、指導方法が怒鳴るなどの不適切であれば、それは指導ではなく攻撃となります。
◎困った社員への「3つの処方箋」
仕事はできるけれど、感情のコントロールが苦手な彼。
そんな相手と戦うのは疲れてしまいます。
以下のステップで対応を考えてみましょう。
1. 「感情」と「内容」を切り離す
彼が怒鳴り始めたら、心の中で「あ、また大きな音が出ているな」と、
工事でもやっているんだと捉えてみる。
「私がダメだから怒られている」と思う必要はありません。相手は単に
「自分の感情をコントロールできない、コミュニケーション能力が低い人」
なのです。
2. 事実を記録に残す
「いつ、どこで、どんな内容を、どれくらいの声量で、誰の前で言われたか」をメモしておきましょう。
これは、いざという時の自分の「お守り」になります。
スマホの録音機能も、可能であれば有効です。
3. 「第三者」を巻き込む
30代は責任ある仕事を任される時期ですが、一人で抱え込む必要はありません。
「彼の言い方で仕事のパフォーマンスが落ちている」「恐怖を感じて相談しづらい」と、さらに上の上司や、総務人事などに相談しましょう。
「英語ができる」「仕事ができる」という実績と、
「パワハラ」は全く別問題として評価されるべきです。
あなたの心を守るのが最優先
仕事に完璧を求める姿勢は素晴らしいかもしれません。しかし、それにより誰かのメンタルが削られる職場は、あまり健全とはいえませんね。
「昔はこれが当たり前だった」という古い考えに、あなたが合わせる必要はないのです。
今の時代、「怒鳴らなければ指導できない人」は、ビジネススキルが欠けていると言わざるを得ません。
もちろん、「処方箋」を使う前に上司と共に、その男性社員さんと、現状の様子や怒鳴ってしまう事で起こるリスクについて話すことが出来て改善が望めることが一番ですけどね。