連立方程式の利用問題が苦手な人へ!図で整理すると、式が自然に作れます。

連立方程式の利用問題が苦手な人へ!図で整理すると、式が自然に作れます。

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「計算問題はできるのに、文章問題になると急に分からなくなる…。」


このような悩みを持つ中学生はとても多いです。

実は、利用問題が苦手な原因は計算ではありません。

多くの人は問題を読んだ瞬間に式を立てようとしてしまいます。

しかし、私が授業で一番大切にしていることは、

**「文章を図で整理してから式を立てること」**です。

今回は、私が授業で実際に行っている考え方を紹介します。


 利用問題は種類が違っても考え方は同じ


連立方程式の利用問題には、

・個数・代金

・速さ

・割合

・食塩水

・面積

・年齢

など、さまざまな問題があります。

一見すると難しそうですが、どの問題も

**「情報を整理してから式を立てる」**

という流れは同じです。


 解き方は5ステップ


① 文字を決める

② 問題文を図や表で整理する

③ 図を見ながら式を立てる

④ 連立方程式を解く

⑤ 答えを確認する

この流れを毎回意識するだけで、文章問題はぐっと解きやすくなります。

## 食塩水の問題で考えてみましょう


ChatGPT Image 2026年7月8日 17_55_06.png


例えば、食塩水の問題では、

いきなり式を書くのではなく、まず問題文を整理します。
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表にまとめると、何が分かっているのか一目で分かります

私は授業で、食塩水の問題は必ず

**「溶液・濃度・溶質」**

の表を書いて整理します。
ChatGPT Image 2026年7月8日 18_01_48.png


すると、

「どこを足せばいいのか」

「何を計算すればいいのか」

が自然と見えてきます。

文章だけでは難しく感じる問題も、表にまとめることで情報が整理され、考えやすくなります。

ChatGPT Image 2026年7月8日 18_54_41.png

 表を見れば、式は自然に作れます


表が完成すると、

「溶液は足し算」

「溶質も足し算」

ということが視覚的に分かります。

その結果、

**溶質A+溶質B=混ぜた後の溶質**


という式を、表を見ながら立てられるようになります。

つまり、

**文章から直接式を作るのではなく、表から式を作る**

のです。

この考え方を身につけると、食塩水だけでなく、速さや割合などの利用問題にも応用できます。

 よくある間違い


利用問題でよく見かけるミスがあります。

❌ 問題を読んですぐに式を書き始める

❌ 頭の中だけで考えようとする

❌ 図や表を書かない

❌ 求めるものを確認せず計算だけする

これらは、情報を整理する習慣をつけることで防ぐことができます。

まとめ


利用問題は、「式を立てる力」よりも「情報を整理する力」が大切です。

私の授業でも、いきなり式を書くことはほとんどありません。

まずは図や表を書き、

**何が分かっていて、何が分からないのか**

を整理します。

すると、式は自然と見えてきます。

利用問題が苦手な人は、ぜひ

**「文章 → 図・表 → 式」**

の順番で考える練習をしてみてください。

きっと今までより、文章問題が解きやすく感じられるはずです。

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