子どもの頃から、私にはひとつの不安がありました。
私の母は高齢出産で私を産んでくれました。
そのため、同級生の親よりも少し年上なので、
まだ小学生だった私は、
ふとした瞬間に考えてしまったのです。
「もしかしたら、私が親と一緒に過ごせる時間は、
みんなより短いのかもしれない」
子どもらしく元気に遊んでいる時も、
運動会や授業参観の日も、
心のどこかに、
その不安はずっとありました。
親は当たり前のように
そばにいてくれる存在です。
だからこそ、つい甘えたり、
時にはうるさく感じたり、
素直になれなかったりもします。
けれど、
振り返れば、私にとっては、
どんな時も味方でいてくれた人でした。
自分のこと以上に大切だと思える存在です。
親が年齢を重ねるにつれて、
以前より疲れやすくなった姿や、
小さな物忘れ、
少しずつ変化していく様子に
気づくことがあります。
まだ介護が必要なわけではない。
だけど、
「この先どうなるんだろう」
「いつまでも元気でいて欲しい」
「もっと親との時間を大切にしたい」
そんな思いが胸を
締めつけることはありませんか。
人生には終わりがあります。
だからこそ、
今こうして一緒に過ごせる時間は、
決して当たり前ではないのかもしれません。
もし今、老いていく親のことを考えて不安になったり、
誰にも言えない心配事を抱えているなら、
ひとりで抱え込まずに、
その気持ちを言葉にしてみませんか。
大切な人を思うからこそ
生まれる不安です。
あなたの言葉を否定せず、
あなたの気持ちに寄り添いながら
お話をお聴きします。
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