こうして…病院併設のデイケアへ
約1年半にわたって通所したわけですが
デイケアには、一般のコースとリワークのコースがあって
最初はチャレンジの意味合いもあり、一般のコースへ
通所しました。
約1年間こちらのコースへ通いました。
最初は…不安があったデイケアですが、
自分と同じように「うつ病」で苦しんでいる方、
また違った症状で苦しんでみえる方…
様々な方達との交流の中で、
ひとことで言うと…「やさしい時間」を過ごすことが出来ました。
デイケアのプログラムには、SST(ソーシャルスキルトレーニング)や
認知行動療法を学ぶもの、心理教育(病気について)など、
様々なことを学ぶ座学や、みんなで工作をしたり…ゲームをしたり…身体を動かすものもあり、疲れ切っていた自分にとっては、とても癒しの時間となりました。
特に工作分野では、絵を描くものも多く…創作したり描きうつしたり…
自分は絵を描くのが好きだったなぁ~というのを思い出させてくれたりしました。
SSTは、特に当時の自分は苦手だなぁ~と思うことも多く、
例えば…複数人で話している輪のなかに入るという練習が、全く出来なかったです。どのタイミングで何て言って入ればいいのか?
皆目見当もつかず、苦労した思い出があります。
今でこそ、さらっと会話に入れますが、この当時は全く出来ませんでした。
また、病気を学ぶ心理教育では、これまで自分が「うつ病」という病気だということを認識出来ず向き合ってこなかったこともあり、「うつ病」というものの知識を学び、自身が病気なんだ…という認識をここにきて初めて感じました。
たぶん、自分がそうだったように…多くの健常者の方達がそうだと思いますが、見た目で怪我や病気が見えるわけではない、しかも馴染みのない「うつ病」やメンタル疾患について、理解出来ないばかりか…理解しようとも思わないのが一般的だと思います。
罹患した人にしか、わからない苦しみが多いものであり、自分も大多数の側からしか見えていなかったんだなぁ~とつくづく思いました。
もちろん、これに気づいたのはデイケアに通い始めて、すぐではなく
しばらく経ってのことです。
色々な方達の様子を目の当たりにしたり、話をしたり…
様々な方達の苦しみに触れることで、病気を理解し始めて、
やがて自身の病気に気づき…理解するようになりました。
このことがデイケアに通い始めて、最初の大きな気づきでした。