昨日、ソフトボールの大会があり、
僕のチームはなんと、優勝することができました。
僕は、小さい頃からずっと野球をやってきて、
高校時代は、硬式野球部でそこそこ強いチームで甲子園を目指していました。高校3年生になり、部員は100名を超える大所帯でした。
その中でベンチ入りすることができなくて、夏の大会は応援席で見守ることになっていました。しかし、夏の大会までの間、僕は一緒に頑張ってきた仲間たちのために何かできることはないかと考えました。
そのころから、人に何かを教えることが得意だった僕は、チームメイトに野球を教えることにしました。主にバッティングを教えました。すると、僕のアドバイスで仲間たちのバッティングがみるみる上達していきました。そのとき、自分が教えた人が結果を出すことにこの上ない喜びを感じました。
その経験もあって、
今では、ソフトボールチームでいろんな選手たちにアドバイスをしています。選手と言ってもほとんどがおじさんたちですが、僕のチームには、これまで野球やソフトボールをやったことがない人もいます。また、経験はあっても、数年程度の人もいます。その人たちに、打ち方や捕り方、投げ方など基本的なことを教えています。最近はその人たちが、みるみる上達し、試合で結果を出せるようになってきました。
教えた直後に試合で結果を出せる人はなかなかいません。
まだ頭で考えているうちは、試合では使い物になりません。
教えたことを思い出しながら練習し、
体で覚えていく。
そんな地道な努力が必要です。
その努力を重ねて、
考えなくても体が動くレベルまで来てようやく武器になります。
今回優勝できた原因のひとつは、その努力のおかげかもしれません。
こうやって、
自分が教えた人たちが前向きに努力し、
結果を出し、
喜んでいる姿を見ることが、
僕の幸せでもあります。
そんな余韻を感じつつ、
今回は、2025年度、広島の英語を解きました。
結果は、全問正解。
解いた感想は
「重かった~」です。
難易度は全体的に高めです。
前回の静岡とはまるでテイストが違いました。
1問1問が重い。
「重い」とは、思考力を要するという意味です。
「あーこれね。はい、答えはこれで確定」
みたいな軽く流せる問題がありませんでした。
とは言っても、
読解問題の中にラスボス級の1問があるわけではありません。1つ1つ確実にクリアしていけば、必ず攻略できます。
だからこそ、
より速く正確に英文を理解することが必要です。
ちなみに、
平均点は、50点満点で
21.4点だそうです。
まず、2025の広島は、読解問題の中に文法問題が含まれていました。並び替え問題と適語補充問題です。ここは確実に得点したいですね。
He ( why / told / was / me / he ) interested in Japan.
これは絶対に落としてはいけない問題でありつつ、
時間をかけてはいけない問題でもあります。
tell の語法と間接疑問文です。
tell を見た瞬間に以下の形がパッと頭に出てきますか?
・tell 人 物
・tell 人 to 動詞の原形
・tell 人 that S V
今回は、to も that も選択肢にないので、
「tell 人 物」の形になるの可能性が高い。
told me は確定ですね。
told he にはならないのはわかりますよね。
he は主語になる単語だから。
あ、てことは、he(主語)の次に来るのは、
何詞?
主語の次は、「動詞」
he was が確定ですね。
He told me ( why / he was ) interested in Japan.
ここまで来ました。
あとは、文中に疑問詞 why があるから間接疑問文を作れば完成。
間接疑問の形は、
疑問詞+主語+動詞
He told me why he was interested in Japan.
(彼はなぜ日本に興味をもったのか私に話しました。)
となります。
並び替え問題に関しては、
こうやって文法の知識で解く人もいますが、
中には、文脈で解き始める人もいます。
「話の流れと選択肢の単語からしてこんな意味かな~」
と予想できればかなり優位になれます。
どちらにせよ、
最後は文法力が必要です。
文法を身につけるのは、時間がかかるという話は以前しました。今回伝えたいのは、文法の瞬発力です。
今回の並び替え問題のように、
told を見た瞬間に語法が出てくるとか、
help を見た瞬間に、
・help 人 to 動詞の原形
・help 人 with ~
が出てくるような、瞬発力が必要です。
ただ知ってるだけでは本番の限られた時間の中でその実力を発揮することはできません。
野球選手は、毎日練習でバットを振ります。
僕も高校球児だったころは、
1日1000回振っていました。
当たり前じゃんと思うかもしれません。
なぜですか?
・バットをふる力をつけるため
・バットをふるスピードをあげるため
もうひとつ理由があります。
・良いスイングを体に覚えさせるため
なんで体に覚えさせる必要があるんでしょうか?
考えながら振っていたら間に合わないからです。
ピッチャーの手元から放たれたボールは約0.1秒でホームベースに届きます。
その間に、
・打つか見逃すか
・ストレートか変化球か
・振り出すタイミング
など判断しなければいけません。
そんな中、
「えーっと、良いスイングはまず足を踏み込んで腰を回して、それからえーっと」
なんて考えていたら、とっくにボールは通り過ぎます。
考えるのではなく、
反射的に動く。
それをするために、
練習して体に覚えさせることが必要です。
英語も同じです。
考えて英文を読むのではなく、
反射的に意味がわかる
反射的に並び替えられる
反射的に英文が作れる
そんな瞬発力が必要です。
どうすればその瞬発力がつきますか?
野球選手と同じです。
毎日練習するしかありません。
毎日、音読する。
毎日、英文を書く。
毎日、問題を解く。
こうやって英語の瞬発力は磨かれていきます。
受験の3か月前から本気出して勉強する人と、
1年前から地道に勉強する人、
最終的な総勉強時間は同じでも、
瞬発力で1年前からやってきた人が勝ちます。
そんな簡単に磨けるものではないんですね。
僕も、何度も英語に挫折しながら勉強してきました。
学生時代、1か月間、目いっぱい勉強したのにTOEICで800点いかなかったときがあります。TOEICという試験こそ瞬発力の試験です。問題を見た瞬間に答えなければいけません。そのときの僕に足りなかったのは、勉強時間でも勉強方法でもなく、瞬発力を磨くための継続的な勉強でした。
入試まではまだ時間があります。
その時間の一部を「瞬発力を磨く時間」に使ってみてはいかがでしょうか。
ということで、
1問1問に重みのある難易度高めの2025広島の英語でした。
次回は、5月20日(水)に投稿予定です。
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