痛みは『おばけ』みたいなものだと思っている

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『おばけ』ってこわいですよね?

いきなり何を言い出すのかと思った方も多いかもしれません。
私は理学療法士として13年身体に携わる仕事をしてきています。
その中で多くの痛みや悩みを抱える方と接してきました。
多くの方と接する中で痛みや身体のトラブルの感じ方というのは“おばけ”のようなものだなと感じるようになりました。

これを私は勝手に『おばけ理論』と名付けて皆さんに説明しています。
今日はおばけ理論についてここの皆さんにもお伝えできればと思います。

私は霊感や特殊な力があるわけではないので決してスピリチュアルな話ではなく一つの例え話なのでぜひ読んでいただけると幸いです。

想像してみてください・・・

あなたは久しぶりの連休で人里離れた地方に旅行に来ました。
豊かな自然に触れて心も体もリフレッシュできたことでしょう。
さて、今日宿泊する旅館に向かいます。
その旅館は100年の歴史があるとても趣のある旅館です。

長年建物を支えてきた木材の雰囲気、瓦屋根の重厚感が歴史を感じさせます。
そしてあなたが今日止まる部屋は本館から長い廊下を歩いていき渡り廊下を過ぎた離れの1室です。
いかにも雰囲気を感じる昔ながらの和室です。

そしてその夜眠りにつこうとすると、窓の方から『カタカタ、、、カタカタ、、、』
何やら物音がするではありませんか。
頭に浮かんだことは『まさかこの旅館、おばけが出るのか!?』

一定のリズムで続くその物音に恐れを感じて身体がぶるぶると震えながらも窓の方へ近づき正体を確かめに行きました。
すると、その物音の正体はただの『すきま風』でした。
そうすると先ほどまでの恐怖はどこ吹く風。
全く怖さは無くなり、朝までぐっすりと眠れました。

・・・いかがでしょう?
物音の正体が分からないうちは『おばけかも!?』と怖さに包まれていましたが、その正体が『すきま風』だと分かった途端に先ほどまでの怖さは無くなりました。
『カタカタ』という物音が続いているという事実は変わらないのに。

実はこの話が身体の痛みや悩みを感じ取る現状と全く一緒だと思っています。
何か痛みが生じたとき、そしてその原因がよく分からないとき、人は必要以上に痛みを大きく感じてしまうものです。
そして必要以上に大きなトラブルではないかと心配してしまうものです。

こんなに腰痛が続くなんておかしい!私は別の変な病気なのかもしれない!
この首の痛みとはいつもと違う!ちっとも良くならないからもう駄目なんだ!

もしくは
年齢のせいだ。姿勢のせいだ。スマホのせいだ。遺伝のせいだ。
なにかしらそれらしい理由で自分を納得させようとしている人もいます。

これらはまさに『おばけ』になっている状態です。
正体が分からず、不安だけが先に膨らんでいる状態、と言い換えることもできます。
一つ一つの要因をしっかりと深掘りして時系列や身体への影響度合いを整理整頓していくことで『なぜ、いま、このような状態になったのか。』がはっきりしてきます。

それだけでも『おばけ』から『すきま風』に変わり、痛みの感じ方が緩やかになる方がほとんどです。

お話をして現状を整理整頓するだけでも構いません。
いま皆さんに取り憑いている『おばけ』を『すきま風』に変えませんか?

最後までお読みいただきありがとうございました。

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