規格の表記ゆれ対策は「括弧」を揃えるだけでも効く
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コラム
改定対応の突合で未一致が残る原因のひとつが、規格の表記ゆれ。
その中でも地味に効くのが 括弧の違いです。
人が見れば同じに見えます。
・10mm(右)
・10mm(右)
・10mm【右】
・10mm[右]
でもExcelの突合では別物扱いになり、未一致が増えます。
結局、最後に人が目視で吸収することになります。
ここでのコツは、完璧を狙わないこと。
まずは括弧だけ揃える。これだけで未一致が一段落ちます。
一番ラクなやり方:突合用に「正規化列」を1本作る
元の規格は残したまま、突合に使う列だけ整えます。
・( ) [ ] 【 】 を、全部 ( ) に寄せる(または全部消す)
・ついでに、規格内の余計な空白があればまとめる
この“正規化列”をキーにすると、
・未一致が減る
・「どこが違うのか」が説明しやすい
・後工程(試算・マスター更新)での手戻りが減る
という実務メリットが出ます。
実務での判断:括弧は「消す」か「揃える」か
ここは用途で決めます。
・括弧の中身が重要(右/左、サイズ補足など)
→ 括弧は残して 形だけ揃える
・括弧がただの注釈で、突合の邪魔になっている
→ 括弧ごと 消す(注釈列が別にあるなら特に)
どちらにしても、「元データをいじる」のではなく
突合専用の列を作るのが安全です。
医療材料の改定対応(影響分析・突合・マスター反映)の
相談も受けています。
※PC運用(Windows/Excel)前提。データがCSV/Excelで出せる方向け。