影響品目の洗い出しは「コード1本」では決まらない。だから“複合で当てる”が現実的
記事
コラム
改定直後の初動は、影響品目の洗い出し。
ここを早く正確に出せると、後の試算(売上実績・仕入価格・売価)
とマスター更新が進みます。
理想は「コードで一発一致」ですが、
現場ではそう単純じゃないことが多いです。
実際、紐づけは次のように 複合的になります。
・請求コード
・特定保険材料名
・規格(サイズや呼称)
この3つをセットで見て当てる理由は明確です。
・コードだけだと、社内側の登録・運用の都合で揺れることがある
・名称だけだと、表記ゆれ・類似名で誤紐づけが起きやすい
・規格が無いと、同一材料の別規格が混ざってズレる
つまり、コードは強いけど万能ではない。
名称は分かりやすいけど危ない。
規格は最後の決め手になる。
だから最初から「複合で当てる」前提にすると、作業が安定します。
やり方としてはシンプルで、
・請求コードで候補を絞る
・特定保険材料名で候補を確認する
・規格で最終一致を取る(ここで確定)
こうすると、人が見るのは「残った候補」だけになります。
逆に、どれか1本で無理に合わせようとすると、
最後に目視と電卓が増えます。
改定対応は、正解を作る作業というより、
後工程が回る形に整える作業です。
初動の紐づけが安定すると、試算もマスター反映も、迷いが減ります。
医療材料の改定対応(影響分析・突合・マスター反映)の
相談も受けています。
※PC運用(Windows/Excel)前提。データがCSV/Excelで出せる方向け。