「新刊まだ間に合う?表紙依頼の準備チェック」

記事
コラム
春。
新生活がはじまる季節ですが、
同人界隈でもイベントが目白押しの季節ですね。
ですが、イベントが近づくと
「表紙どうしよう…」
「まだ頼めるのかな?」
という相談が一気に増えてきます。

つい先日も、
「AIを利用した作品は出展不可!」
という話題が出たりして、
初心者さんからすると
「もう間に合わないのでは!?」
と、悲観的になりがちですよね。
ですが結論から言うと、
今からでも表紙は頼めます。

表紙を自分で作るのはちょっと……
でも友達もイベント前で忙しいし……
そんな方でも、外部に気軽に表紙をお願いできる
そのプロセスを、今回はお話したいと思います。
ただし、
最低限これだけ決めておくと
とってもスムーズに進むポイントがあります。

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① 本のサイズ

A5 / B6 / 文庫など。
これは印刷仕様に直結するので、
最初に決まっているととても助かります。
小説書きさんだと、
「予算やページ数の都合でギリギリまで決まらない!」
という方も多いと思います。
そんな場合でも、
「A5か文庫!」
のように候補を2つくらいに絞っておくと、
頼まれた側もデータが作りやすくなります。

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② 印刷仕様

・フルカラー
・一色刷り
・多色刷り
ここがわかると、
色設計が決まります。
色数が多いから楽、
色数が少ないから簡単、
というわけでは実はありません。
ただし、
決まっていない状態だと
仮組みのデザインを作るのが難しくなります。
とはいえ、
「今はフルカラーの気持ちだけど、
 あとで一色刷りにするかも?」
くらいの段階でも大丈夫です。
色はデザインの重要な指標になるので、
ざっくりでも方向が見えていると進めやすくなります。

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③ タイトル

仮でもOKです。
ロゴ制作をする場合も、
まず文字そのものが必要になります。
例えば
・タイトルは漢字
・英語タイトルで筆記体にしたい
など、
ここまで決まっていれば、
仮タイトルでロゴの体裁を整えておき、
タイトルが正式に決まった時点で
文字を差し替えるだけで完成、
という形にすることもできます。
中には
「タイトルだけの表紙」
という斬新なスタイルの書き手さんもいます。
そういう場合でも、
・文字の置き方
・文字の流れ
・フォント
・サイズ
などをざっくり考えている方が多いです。
もちろん全部決めるのは大変ですが、
1つでも決まっていればデザインは進みます。

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④ 表紙4(裏表紙)

・表1のみ
・表1+表紙4
ここでデザイン量が変わります。
私のプランでは、
ライトプラン
→ 表紙1のみ
スタンダードプラン
→ 表紙4までデザイン可能
となっています。

「何が違うの?」
と思われるかもしれませんが、
表紙1+表紙4になると
できることが増えます。
例えば
本文が厚ければ
・背表紙にタイトル
・装飾
・カップリング名
などを入れることもできます。
また表紙4では、
・商業誌っぽいデザイン
・あらすじ
・バーコード風デザイン
・表紙と地続きのビジュアル
など、いろいろ遊べます。

実際に私がデザインしたアンソロジーでは、
表紙1のイラストと
表紙4のイラストが
同じ構図だけど表情が違う
という仕掛けを入れて、
そこに参加者名を配置する
というデザインを作ったこともあります。
こういう遊びができるのも、
表紙4の面白いところです。
「でも予算まだ決まってないし、
 よくわからないよーー」
という方のために、
私は丸投げプランも用意していますので、
頭の片隅に入れておいていただけたら嬉しいです。

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⑤ だいたいの入稿スケジュール

正確じゃなくて大丈夫です。
・イベント日
・印刷所
・だいたいの締切
これが分かれば
逆算ができます。
ちなみに私は
最短1~2日で納品も可能です。
早い場合は
ご依頼いただいたその日にラフを提出し、
そのまま納品まで進めることもあります。
なので
「ギリギリだし、
 ほぼ何も決まってないのに失礼かな…」
と思う必要はありません。
むしろ、その不安を解消するお手伝いが
できれば嬉しいです。
表紙を作るのがデザイナーの仕事ですが、
私自身もいち同人作家として、
本づくりの不安や困りごとを
一緒に整理していけたらいいな、と思っています。
誰かの
「助けて!!!」
に応えられるデザイナー、
そして同人作家でありたいです。

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まとめ

この5つが決まっていれば、
実は表紙はもう半分できたようなものです
あとは雰囲気やモチーフを
ヒアリングで整理していけば大丈夫。
「まだ決まってないから頼めない」
と思っている方は多いですが、
実際は
ざっくりでも大丈夫です。
「ヒアリングってどうしたらいいの?
難しそう……」
という方は、
過去記事で
実際のヒアリングシートを使った依頼例を
紹介していますので、
よろしければそちらも
読んでみてください。

春イベントに向けて、
皆さんどうぞ楽しい同人ライフを!


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