「どうして私は、こんなに感情を抑えられないんだろう……」
お子さんの些細な一言に、カッとなって怒鳴ってしまったあと。
嵐が去ったような静かなリビングで、 あなたは自分の「性格」を呪っていませんか?
他のママはもっと穏やかに笑っているのに。
自分だけが、わが子を傷つける「鬼」のように思えて、 そんな自分が嫌で嫌で、たまらなくなりますよね。
でも、これまで多くの方の心の声を探究してきた僕から、 これだけは断言させてください。
「あなたは、決して怒りっぽい性格ではありません」実は、あなたをイライラさせている「真犯人」は、性格ではないんです。
それは、あなたが小さな頃、誰にも頼れず、 一人で必死に自分を守り抜くために身につけた、 「生き残るためのクセ」なんです。
僕の母も、まさにそうでした。
周りに気を使い、誰にも迷惑をかけないよう、 完璧に「良いお母さん」であろうとすればするほど、 母の心の中の「生き残るためのセンサー」が過剰に働いてしまっていた。
何かに怯えるようにイライラしていた母を、 子供だった僕はただ、黙って見ていました。 でも今ならわかります。
あのイライラは、母が「自分を、そして家族を守ろうと必死だった証」だったんです。
かつて、あなたが孤独の中で自分を守るために必要だったその「必死さ」という鎧が、 いまの生活の中では、少しだけ重くなりすぎて、 大切な人を傷つける刃に変わってしまっているだけ。
それは、あなたの心が「もう一人で頑張るのは限界だよ」と叫んでいるSOSです。
だから、自分を責めるのは今日で終わりにしませんか?
いまあなたに必要なのは、性格を変える努力ではなく、 その重すぎる鎧を脱いで、一息つく時間です。
洗濯機が止まるまでの、15分だけでいい。
「お母さん」という名前を置いて、 一人の人間に戻って、いまの苦しさを吐き出してみませんか?
まとまらない弱音も、消えてしまいたい本音も、僕はすべて受け止めます。
「あの頃の僕の母」を救いたかった僕だから、 あなたのどんな格好悪い部分も、怖がらずに聴かせてもらえます。
もし、一人で抱えるのがもう限界なら、 今夜はその荷物を、ここに置いていくだけでも大丈夫ですよ。
明日の朝、あなたが「私、よく頑張ってるな」と 自分に少しだけ優しくなれるように。
僕は、ここでお待ちしていますね。