自分の意思で決めた活動に集中していると、驚くほど時間が足りない。
やりたいことばかりで、忙しくて、ただ楽しい。
そして、ふと考えてしまう。
この短い人生の中で、価値のある生き方ってなんだろう。
ただ食べて。
ただ働いて。
ただ安全に過ごす。
かつての自分の生活を振り返ると、やっぱりどこか物足りない気がする。
もちろん、生活がギリギリな時は、そこから抜け出すのに必死。
それは当たり前。
むしろそうしないと危ないし、余裕なんてない。
でも、結局いつか自分の体はなくなってしまう。
そう考えると、あとに残るのは、自分が何を考えて何を作ったか、っていう「精神的な活動」の結果だけなんじゃないかな。
だとしたら、ただ毎日を「そこそこ心地よく」やり過ごすだけじゃ、自分がいてもいなくても同じことになってしまいそうで。
いや、別に存在しているだけでいいのかもしれない。
「命を次の世代につなぐ」っていう役割は、生きてるだけで果たしているわけだし。
それは、それだけですごく尊いこと。
まずは、そこをもっと肯定すべきだな、と思います。
子供がいるかいないかは関係なく、自分が今ここにいること自体が、長い命のつながりの証明。
だから、自分という存在をまず大事にするべき。
気の遠くなるような命と時間の連鎖を想像すると、
勝手に低く評価したりすることは恐れ多い。
その上で、せっかく受け取ったバトンなんだから、自分の人生をちゃんと生きたい。
じゃあ、本当は何をやりたいんだろう?
ただ楽しいとか、気持ちいいとか、そういうことだけじゃなくて。
この人生で、何を成し遂げたら「満足だ」って心から思えるのか。
それを見つけられて、一歩でも前に進むことができたら。
そこにはきっと、誰かの役に立つ何かが生まれているはず。
それを身近な人にシェアしていけたら、どんな形であっても価値はある。
スキルとか実績のすごさを比べるんじゃなくて、自分自身と向き合うこと。
それが、人間として一番自然な生き方な気がする。
自分の心が喜んで、結果として周りも幸せにできる。
そんな生き方がいい。