命の価値
ちょっと重たい話題かもしれませんが。今読んでいる本の中に「男の命は軽い」という言葉があったのですが、例えば戦争で多くの男性が亡くなっても「〇人の犠牲者が出ました。」で終わってしまうが、女性や子供が亡くなる方がニュースとしては大きく扱われたり、反響が大きい。戦争に限らず、ドラマや社会的な扱いの中でも、男性が犠牲になるよりも、女性や子供が犠牲になるほうが重要視されたり、慎重に扱われていたりします。同じく、例えば交通事故などで80歳の方が亡くなるのと、新入社員が亡くなるのでは、賠償金が違うと聞いたことがあります。それは新入社員が生きていれば稼ぐ収入も見込んでということなのでしょうか。日本の元首相が殺された事件の審判も、先日、無期懲役が出ました。一人だけを殺害した事件で無期刑が出るのは珍しいと言います。元首相の命に価値を持たせたのか、それとも、一つ間違えれば他の多くを巻き込んでいたと判断されたのか。命の価値は皆等しいと言われているはずなのに、実際には不平等に扱われているのです。それは寿命もしかり。人によって長さが違う。最初から違うのです。だからどうという意見はありません。違うから私はどう考えるだろう、違うからあなたはどう考えるだろうというところがテーマです。違うから不平等だと文句を言って、悲観的に考えることもできます。違うから自分らしく生きようと思うこともできます。人生は最初からすべて不平等であり、その不平等でさえ個性であり、それぞれの違う道を歩いているのかもしれません。あなたはどう思いますか?
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