第22回 売上予測を“なんとなく”で置いてしまうと起きること

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ビジネス・マーケティング
創業計画を作るとき、
多くの方が悩むのが「売上予測」です。

・月にどれくらい売れるのか
・どのくらいのお客様が来るのか
・いつ頃から軌道に乗るのか

正直なところ、
これを正確に当てることはほとんど不可能です。

そのため、
「とりあえずこのくらいかな」
と、なんとなく数字を置いてしまうことがあります。

実は、この“なんとなく”が
後から思わぬ影響を生むことがあります。

売上予測は、未来を当てるためではない

まず大前提として、
売上予測は「未来を当てるためのもの」ではありません。

むしろ、
・どれくらい売上が必要なのか
・どこまで資金が持つのか
・いつ頃が山場になりそうか
こうした見通しを持つためのものです。

予測が外れること自体は問題ではありません。

問題になるのは、
前提が曖昧なまま数字を置いてしまうことです。

“なんとなく”の数字は、判断を鈍らせる

売上をなんとなく置いてしまうと、
・本当に必要な売上が分からない
・どのタイミングが危ないのか見えない
・判断の基準が持てない
という状態になります。

すると、
・まだ大丈夫なのか
・もう手を打つべきなのか
の判断が、感覚頼りになってしまいます。

資金繰りは、売上予測とつながっています

創業初期の資金繰りは、
売上の立ち上がり方に大きく影響されます。

もし売上が想定より遅れた場合、
・手元資金はどこまで持つのか
・いつが一番厳しいのか
が見えていないと、不安は大きくなります。

逆に、ざっくりでも構いません。

売上の立ち上がりを想定しておくだけで、
資金の流れはかなり見えやすくなります。

完璧である必要はありません

売上予測は、
完璧な数字である必要はありません。

むしろ、
・なぜその数字なのか
・どんな前提で考えたのか
が言葉にできることの方が大切です。

そこが整理されていれば、

実際の数字とのズレにも
落ち着いて対応できます。

創業計画は、未来を整理するための道具

創業計画は、
当たるかどうかよりも、

考えを整理すること

に意味があります。

売上予測も同じです。

なんとなく置いた数字ではなく、
自分なりの前提を持つ。

それだけでも、
経営の見通しは大きく変わります。

もし今、

「売上の見通しがよく分からない」

と感じているなら、
一度立ち止まって整理してみてください。

売上の見通しが見えると、
資金の流れも見えてきます。

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