「世の中何が起こるか分からないから面白い」?

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正直、予期せぬことが起こっている最中は面白くないです。

結果的に笑い話に出来た時には面白いですが、それは笑い話に出来た人に限った話で、忘れたいと思っている人には一生面白くないと思います。

特にADHDとASDを持っている私の場合、ADHDは、「構え!」「狙え!」「撃て!」という指令がある場合、「撃て!」から入ってしまう特性です。ほぼ確実に地雷を踏む結果に。

その後は、地雷を踏んだ後で処理が出来ればいいですが、戦線離脱も多く離脱をしないまでも、「行動力がある」ではなく「無謀」の部類に分けられてしまうことが多いです。その後、かなり緊張感の高い状況に見舞われます。

逆に準備をしたときの例もあります。言ってみると、その場合はASDの方が私を動かしてくれているのかは分かりませんが、大抵一人で準備しています。

起こることは2つ。①面白いくらいにキャンセルになる ②準備したものが全くの見当はずれ。お笑いの出し物のネタになりそうなくらいの絶妙なタイミング。

②は面接や定例会で起きます。
面接の場合、本当に自分でも嫌気がさすのは10回に1回は、今まで似たような質問を何度も受けて回答してきているのに、なぜかその時だけ全く見当違いに質問を捉えてしまい、回答中に面接官の表情で「あ、起きちゃったんだ...」と認識をします。

不思議なのは、質問をしてきた時の相手の意図を読み違えるのに、表情を見て相手の心理的な状況を読み取れるのはなぜなんでしょう。両方汲み取れてもいいはずなのにと毎回思います。

次の「予期せぬ事」は「減給」や「解雇勧告」の時です。
実は、発達障害を診断されてから、特に海外でADDの特性を持った精神科のお医者さんが書いたADHDの本を沢山読み始めました。

そこに書いてあった腑に落ちた統計を紹介します。
エドワード・M・ハロウェルという方の「ADHD2.0 特性をパワーに変える科学的な方法」(ナツメ社)の中に書かれてあったと思います。 

それは、「スケープゴート」が発生する時、ADHDの人が標的になることが多いという内容です。

邦訳:「ADHDを持つ子どもや家族内のADHD当事者が家庭内で問題の『スケープゴート(身代わり)』にされやすい」

原文:“Virtually anything that goes wrong in the family gets blamed on the ADHD child. Over time the child is draped with a kind of blanket of derision and scorn that smothers his or her development of confidence and self-esteem.”
― Dr. Ned Hallowell

「家庭内で何か問題が起こると、ADHDを持つ子供が原因だとされやすく、結果的に『問題児』またはスケープゴートとして扱われ、その結果自尊心が損なわれやすい」と説明しています。

これは職場でも起きているのではないかと思っています。

事実としてADHDを診断される私は、一連の業務の中で出来ないことがありました。それは分析とか専門的なスキルではなく、どちらかというと世間一般の方が「常識的にできる」と思い込んでいるようなことです。

「覚える」
「締め切り」
「まとめる」
「端的に話す」
「依頼する」
「先延ばしにしない」

など。

顕著になって精神科に診察に行ったところADDとASDと分かったわけです。
その後、直ぐに上司にカミングアウトしましたが、その上司からは試用期間だったので契約解除されてしまいます。

またか...という思いで次を探し始めましたが、その診断後、昔を振り返ってみると①予算比で160%の業績を出した直後の評価面談で月給が家賃1ヶ月分ほどの減給を言い渡され理由を聞いても、その上司も上から言われている指令を私に伝えているだけのような雰囲気。退職をすることになります。

更に振り返ります。入社したての外資系。私を雇い入れたニュージーランド人の社長は人間的にかなりできた方。入社すると、その社長は2ヶ月後に退職することになることを知ります。

彼にも議題にフォーカスできない、お金の使い方が衝動的、2年程社長を務めていましたが顧客に合わせて欲しいと無理に出張を組まされてお客様に合わせるも、大事な話を何もせず注意がどこか別の所にある感じ。

お客さんも後日電話をかけてきて、「どういう用があってお見えになったの?」と言われます。

そんなことが続きながらも、彼にはこの2年間自主退職をするように圧力をかけ続けられました。お互いがお互いに自身の事を上手く伝えられなかったのでしょう。

最終的には、役職の変更があり快諾したものの、それで言及されるということは聞かされておらず、辞令が下りた時に減給を知ることになります。法律違反ではあるかもしれませんが、家族がいた私は次への再出発を優先し、3ヶ月後の減給までに次の職を探します。

私が退職を告げた翌日、その翌日のこの社長も退職を告げたのです。

社長レベルの退職はかなり前から決まっていたはずです。退職するなら敢えて私に降格や減給を遂行する必要もなかったでしょう。

でもエドワード氏の著書を読んで、振り返ってみると発達障害と診断はされていないにしても、なぜか最悪の場合に発生するケースが自分の身によく起こるのは子供の頃から変わっていません。

アメリカ在住の頃にもずっとおきましたが、治らない個性を責めてもしかたがありません。

共に生きていくバディーだと思って、残りの50年を自分と同じストレスを抱える人のために使い切りたいです。

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