微細運動とは?
微細運動とは、「手先・指先の細かい動き」のこと。
例:ボタンをとめる、はさみを使う、文字を書く、積み木を重ねるなど
発達がゆっくりなお子さんには、楽しく取り組める遊び感覚の課題がとても効果的です。
微細運動の課題【目的別】
① 指先の操作性を高める
ビーズをつまんで通す(ひも通し)
洗濯ばさみで色分けゲーム
スポンジをつかんで並べる
シール貼り(小さめサイズ)
② 力加減の調整
スポイトで水を移す
風船にペンで顔を描く
綿をつまんで移す(軽い素材)
③ 両手の協調(左右の手を一緒に使う)
ボタンとめ・外しの練習
ファスナーを上げ下げ
紙をちぎって貼る(ちぎり絵)
④ 目と手の協応(目で見て手を動かす力)
型はめパズル
トングでボールを仕分け
点つなぎ、迷路あそび
⑤ 書字・描画の基礎
なぞり書き(直線→曲線→ひらがな)
塗り絵(枠内に塗る)
点と点を線で結ぶワーク
🧸 道具別おすすめ課題
道具 活用法
はさみ 紙の切り分け、線に沿って切る
スポンジ・洗濯ばさみ 色分け遊び、指のトレーニング
割り箸・トング おはじき・ビーズの移動ゲーム
ビーズ・ひも通し 色分け、順番遊び
シール 図形の中に貼る、列に沿って貼る
💡 応用アイデア
【100均グッズ活用】
トング・スポンジ・シール・ひも通し用ビーズなどが揃う!
【ストーリー仕立て】
「お弁当をつくろう」「おみせやさんごっこ」など遊びの中に課題を組み込むと集中力UP!
【スモールステップ】
最初は「つまむ」「貼る」など1ステップ課題から → 徐々に工程を増やす
🧠 微細運動が苦手な子の特徴
不器用に見える
作業の途中で飽きる、イライラする
字が薄い、読みにくい
ひも靴・ボタンが苦手
➡️ これらの子に対して、成功体験の積み重ねと、手先の力を育てる遊びがとても大切です。
👨⚕️ 専門的サポートも受付中!
作業療法士として、発達特性のあるお子さんへの微細運動支援や家庭での遊びの提案も行っています。
「この動きが苦手だけど、どう練習したらいい?」
「家でできる課題を具体的に教えてほしい」
そんな方は、ぜひお気軽にご相談ください!