いつも、ご訪問ありがとうございます。
私が経験した心の病いとその経緯。
【目次】
第一話:原因不明の体調不良に悩まされる
第二話:自律神経失調症とパニック障害を同時期に患う
第三話:ドクターショッピング人生
興味を持ってくださる方が増えてDMで感想をいただくようになりました。
とてもはげみになります!
ありがとうございます^^
今日は第四話目となります。
それではさっそくご覧くださいませ。
■なぜ治らないんだろう?
以前と同じように今回も病院(西洋医学)に見切りをつけた私は、鍼灸・カイロプラクティック気功・ヒプノセラピーなど、東洋医学や民間療法で自律神経失調症やパニック障害の完治を目指すことにしました。
でも、思ったように治りません。
中には「パニック障害の97%の方が効果を実感!」という宣伝文句の鍼灸整骨院に通い、「私は3%の人間だったんだ」と落胆したこともございます。
わらをもすがる思いで1回3万円もする気功を受けて、お金をドブに捨ててしまったような罪悪感と期待をしていた自分が情けなく思ったこともあります。
この頃が一番、「なぜ、治らないんだろう?」と悩む日々が多かったです。
■健康へのきっかけはイメージの力
もう健康になることをあきらめようか?
いや、やっぱりもう1回頑張ってみようか?
このように気持ちが揺れうごく中、ある日ふと思ったのは、「自分が元気になったら誰がよろこんでくれるだろうか?」という問いかけでした。
その時に浮かんだのは、まず両親の顔でした。
「あぁそうだよな、まずは両親を安心させようじゃないか。」
それから次々とイメージをしていきました。
「自分が元気になったら誰がよろこんでくれるだろうか?」
すると、
・ 未来のお嫁さん
・ まだ見ぬ子供たち
・ ペットたち
なんだろうこの感じ…
涙があふれてくるではありませんか。
そして私は決意をしました。
やっぱりこのままではいけない!
もう1回がんばろう!
■学校では教えてもらえない場所に通う
※赤線で掲示されているのが私が感じた図書館の印象で、感謝の気持ちを伝えました。
数日後に訪れた図書館で、私は引き込まれるように「自己啓発」や「人生哲学」の本棚の前に立っていました。
今までこのようなジャンルは読んだことがなく、気になるタイトルの本を手に取り借りることにしました。
これまで50件以上の病院を駆け巡り、たくさんつらい経験をしてきたからこそ、本は私にとって心のサプリメントになりました。
それこそひとつの図書館では物足らず、数カ所の図書館に通い数えきれない本を読みました。
そうして気づいたことは、今までの私は医師・薬・心理カウンセラー・鍼灸の先生など、自律神経失調症やパニック障害を克服するための答えを「外」に求めていたこと。
そうではなく、自分の「内」に向き合わないと治るものも治らないんだと気づいたのです。
もし今の自分があの頃の自分に戻れるとすれば、もっと早く健康になっていたでしょう。
でもあの経験があったことで、今困っている方の気持ちがよく分るのかな?とも思います。
数百冊を超える書籍から学び取り組んだことは、
・ 自分が伝えたい気持ちを伝えていこう
・ 物事のとらえ方をプラスにとらえよう
・ 他人の意見に左右されず自分らしく過ごそう
・ 今よりも自分を好きになろう
・ 今よりも誰かのお役にたとう
・ もっと周りに感謝しよう
このように意識改革した結果、自律神経失調症が劇的に改善しパニック障害も回復に向かっていったのです。
ですが、この時点ではまだパニック障害を克服したとはいいきれません。
●最終話「パニック障害克服ストーリー」につづく
【このブログを書いた人】
いちかわ たけし 1974年生まれ 大阪府在住。
社会人になった頃から様々な症状で悩み、あらゆる治療を受けるも完治せず。
健康を探求する思いから整体の道を志し、中国三大医療の一つ推拿(すいな)を学ぶ。整形外科・整骨院・整体院で9年経験を積むなか、より治癒効果を上げる方法を研究する。
体と心の関係に気づき、患者様の治癒効果が上がり自らの症状も完治に至る。
2013年、整体と心理学を組み合わせた独自の健康法を確立。生まれ育った堺市で開院する。
大手クチコミサイトにて3年連続地域NO1の評価を獲得し、地域の健康作りの拠点となる。現在、一人でも多くの方に体と心を整える素晴らしさを伝えて、元気で明るい社会創りを実現するために邁進中。