こんにちは、ウェルネスコンサルタント|ひろです
「なぜダイエットに夢中になれなくなるのか」
というテーマでお話しします。
この記事では医療の現場で働く中で感じた“痩せる”の本当の意味について書いています。
私は臨床工学技士として働きながら夜勤・ストレス・多忙の中で太ることも痩せることも経験してきました。
そして気づいたのは、ダイエットは体重の話ではなく人生の扱い方の話だということ。
痩せる方法を売りたいのではなく、“痩せて終わり”ではなくその先の人生が豊かになる人を増やしたい。
自分の事をまだよく知らない方は是非👇🏻の自己紹介から見てみてください!
目次
「なぜダイエットに夢中になれなくなるのか」
1.気づくとやめている、罪悪感だけ残る
2.意志の弱さではなく『仕組み』の問題
3.ダイエットが続かない理由は「意志」ではなく脳と環境
4.小さな暇が脂肪と時間を奪う
5.視野を広げて、自分の中の“燃える健康”を見つける
1つ目は、いつも会わない人と話すこと。
2つ目は、やったことがないことをやってみること。
1.気づくとやめている、罪悪感だけ残る
「今日こそやる」と朝に決めた運動や食事管理が、気づくとスマホの動画に時間を奪われていた──そんな経験は誰にでもあります。終わった後の罪悪感が重く、また次もやる気が出ない。ダイエットが続かない大きな原因の一つです。
2.意志の弱さではなく『仕組み』の問題
これは単に「意志が弱い」からではありません。短時間に強烈な報酬(ドーパミン)を出すコンテンツや刺激は、人間の脳の報酬回路に直接働きかけます。対して、体重が落ちるまでの成果はゆっくりで、報酬が弱い。つまり勝負は最初から不利です。さらに仕事や育児で時間が限られていると、"即効性のある快"に流されやすくなります。
3.ダイエットが続かない理由は「意志」ではなく脳と環境
私も以前は、夜に少し甘いものを食べる習慣がありました。「勉強として食べている」「ストレスケアのため」と理由をつけて。ただ、気づくと毎晩食べていて、30分〜60分は当たり前に時間とカロリーが溶けていました。
だからこそ、今は夜に間食ゾーンに入らないように環境を先に変えています。
コンビニに寄らない・冷蔵庫に余計な食べ物を置かない・プロテインや炭酸水を目に届く場所に置くなど。
「甘いもの=悪」ではありません。お酒やタバコと同じで、やり過ぎが問題です。
脳のドーパミン報酬系を強く刺激するものは、食でも動画でも抗えなくなります。
ここで論点になるのは、
どう規制するか(社会)とどう自分でコントロールするか(個人)
の2つです。
国や企業に規制を求める声も一理あります。
ただ、国が変わるのを待っても自分の体重は変わりません。
Instagramがカロリーを減らしてくれるわけでもありません。
結局は、「今、自分がどうコントロールするか」だけが現実的です。
「やりたいことを見つけよう」「強い意志を持とう」といった精神論だけでは、 高速でドーパミンをくれるチョコレートやショート動画の誘惑には勝てません。
4.小さな暇が脂肪と時間を奪う
「分かっているのに食べてしまう」「寝る前に間食」 これもまさに人間の脳のバグを突かれている状況です。
歴史の中で“強制的に報酬を与えて購買/摂取を促すもの”は常に存在してきました。
ショート動画だけではありません。砂糖、アルコール、脂肪、カフェイン、刺激的な味、SNS通知、ガチャ、セール、広告──形は変わりますがやっていることは同じです。
資本主義社会の大半は「脳をどうハックするか」で成り立っています。
人はお金を払ってでも満たしたい欲求があるし、企業はその解決策を独占できれば勝ちます。
だから私は、資本主義の仕組みそのものを非難しても意味はないと思っています。
問題は、私たち個人がその環境の中でどう生きるかです。
ここで話をダイエットに戻すと、私が“いちばん危険だな”と思うのは
じつは 家の中 です。
家は誘惑が最もシステム化された空間です。
間食も、デリバリーも、冷蔵庫も、ベッドも、テレビも、全部手が届く。
たとえば
朝、運動しようとして着替えたはずが
「準備の前に少し休もう」でソファに座り、その小さな暇が30分を奪い
運動はその日のスケジュールから消えます。
夜、デリバリーを頼むのは 「夕飯、なに作ろう」と考えた瞬間の“数分の暇”から始まります。
“暇”は太る原因になります。
忙しい人ほど痩せる理由はここにもあるわけです。
だから私は、極力外に出るようにしています。
家は快適すぎて、誘惑に抗うコストが高いからです。
「家のだらだらは悪」だと言う気はありません。
ただ私の人生基準では納得できないので、仕組みごと変えています。
振り返れば 私がもっとも間食もショート動画も増えていた時期は
仕事が“うまく回り始めて余裕が生まれたとき”でした。
経営的には良いことですが、感情的には暇でした。
暇になると脳はドーパミンの安い刺激を探します。
糖分・デリバリー・SNS・ゲームはそこを突きます。
そして本質を言うなら 情熱は義務に変わってしまうのです。
最初は情熱で始めたダイエットも いつの間にか義務になり ルーティンになり 惰性になり 途中で抜け落ちます。
ダイエットも人生も同じで 情熱は放置すれば消えます。
だから自ら再点火しなければいけない。
スティーブ・ジョブズは
「毎日を最後の日だと思って生きろ」と言いました。
あれは、情熱が燃えているか自分に問いかける言葉です。
私も「なにをすれば良いか完全に分かったこと」はありません。
今でも探し続けています。
ただ確実に言えるのはこれです。
健康も、情熱も、放っておけば冷める
冷めたら太り、食べ、暇を埋め、時間が溶ける
だから再点火が必要
健康は知識で変わりません。
意志でも変わりません。
環境だけでも変わりません。
情熱だけでも変わりません。
変わるのは
情熱 × 仕組み × 小さな行動の積み上げ
の掛け合わせです。
あなたは今、情熱は燃えていますか?
それとも義務になっていますか?
5.視野を広げて、自分の中の“燃える健康”を見つける
「情熱を探し続ける」と言うと抽象的ですが
私は、健康やダイエットに置き換えた時も情熱を見つける方法は2つだと思っています。
1つ目は、いつも会わない人と話すこと。
体型や食生活、働き方、運動習慣は“コミュニティ”に強く依存します。
同じ人間関係の中で生きていると、選択肢が狭くなる。
健康の世界でも同じです。
運動する人の周りは運動が当たり前だし
夜勤明けでコンビニ飯のコミュニティではコンビニが当たり前になる。
違う人と話すと
「こういう食べ方があるのか」
「こういう時間の使い方があるのか」
「こういう働き方があるのか」
と一気に選択肢が増えます。
選択肢が増えると、情熱の発火点が増える。
それは健康においては大きな武器です。
2つ目は、やったことがないことをやってみること。
私はこれを“サプライズアクション”と言っています。
人生の1〜2割でいいので
面倒だけど気になっていること
今までの自分ならやらないこと
ちょっとだけ怖いこと
をやってみる。
運動も、食事も、サプライズアクションがないと
脳が“飽きて義務化”します。
義務化した瞬間に人はやめる。
健康習慣は「意志」ではなく「脳の刺激」で続きます。
今は、残酷な世界です。
情熱を失った人間は、食とスマホに時間と健康を奪われ続けて終わります。
そして奪う側は圧倒的に上手い。
砂糖も脂質もデリバリーもSNSも“欲しくなるように作られて”います。
そのなかで
「どんな人生にしたいか」が分かれ目になります。
私は、健康と情熱の火を燃やし続ける人生でありたいです。
あなたはどうでしょうか。
今日、なにに情熱を燃やしますか?
人生で大切にしたいことはなんですか?
そのための体と時間は守れていますか?
今日も人生を変える1日にしましょう。
健康にサプライズを。