「今の仕事、なんか合わない気がする…」
「転職したら変わるかな…?」
…そんな風に感じている方、きっと多いはずです。
実は僕も、過去に何度もそう思って、転職を繰り返したことがあります。
でも、あるとき気づいたんです。
環境を変えても、また似たようなモヤモヤにぶつかる。
これってつまり――
「場所」が問題じゃなくて、「自分自身の取り扱い方」が分かっていなかったのかもしれない。
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◆ 自分の“クセ”を知らずに働き続けるのはリスク大
例えば、説明書も読まずに機械を操作したら…
誤作動したり、すぐ壊れたりしそうですよね?
僕たち人間もそれと同じで、
・自分のストレスの傾向
・疲れやすい働き方
・思考パターン
などを知らずに突っ走っていると、知らぬ間にエネルギーを消耗してしまうんです。
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◆ 「働き方の違和感」がヒントになる
たとえば…
• 集団作業が多いと気疲れする
• マルチタスクが苦手
• デスクワークが続くと集中が切れる
こんな違和感って、放っておくと蓄積されていきます。
逆に言えば、そこに「自分に合った働き方」のヒントが眠っているんです。
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◆ 自分の取扱説明書、書いてみよう
たとえば、こんな項目を書き出してみてください。
• 集中しやすい時間帯や環境
• 苦手な人間関係のパターン
• ストレスを感じる業務の傾向
• モチベーションが上がる瞬間
こうした“内省”を重ねることで、
少しずつ「自分の働き方スタイル」が見えてきます。
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◆ 僕の場合は…
僕自身、過去にストレスで体調を崩した経験があります。
そのときにようやく、
「人の期待に応えすぎてしまうクセ」に気づきました。
それからは、“自分の限界”を認めること、きちんと休むことを意識するようになりました。
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◆ 自分を知ることで、選択肢が広がる
「今の仕事に違和感があるけど、何が合うのか分からない…」
そんなときは、まず**“自分のトリセツ”を作ることから始めてみてほしい**んです。
それだけで、次の一歩の方向が見えてきます。
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🔜 次回予告:【4/5】そもそも“適職”ってどうやって見つけるの?
次回は、
「じゃあ“自分に合った仕事”ってどうやって見つければいいの?」
というテーマで、もう少し具体的に深掘りしていく予定です。