1人の先生だけでいいの?~ボイトレと歌のレッスン、それぞれの役割~

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音声・音楽
♪ボイトレの役割は「土台づくり」

声楽・ポピュラー・ミュージカル・ゴスペル・ポップス・ロック・演歌・民謡・シャンソン・ジャズ・合唱など、ここではざっくり「ジャンル」と呼びます。

ジャンルが違えば、ボイストレーナーが出す声の色も変わります。
ただし、声を出すための体の使い方、つまり“土台”に大きな違いはありません。

ボイストレーニングは、本来この「土台作り」のためのもの。
ジャンルによる違いは、そこまで大きくないとも言えます。

ただ、レッスンでは声を使って説明するため、
どうしてもトレーナー自身のジャンルの声色が出るのは事実。

さらに、実践として歌を使うと、
生徒さんの目指すジャンルとトレーナーの背景が違う場合、違和感が生まれることも否めません。

♪ 声づくりをラーメンにたとえると

① シンプルでおいしい出汁
これだけで十分おいしい。
これが、ボイトレでつくる「声の土台」。
息の流れ、共鳴、音圧や声量がバランスよく使える状態です。

② 醤油・味噌・塩ラーメン
出汁に対して素材を足していく。
これがジャンルごとの響かせ方や声の使い分け。

③ 香辛料(こしょう・一味・にんにく)
最後のアクセント。
これが声門閉鎖など、喉を使ったニュアンス。

ボイストレーナーの役割は、基本的に①の部分。
②と③は、歌う段階で身につけていくボーカルテクニックです。

だからこそ、トレーナーごとにジャンルの違いが出るのは、ある程度自然なことといえるでしょう。

♪選び方のポイント

ひとりに絞るなら
・自分が目指すジャンルに近いトレーナーを選ぶ
・さまざまな声色を理論的に説明できるトレーナーを選ぶ

役割を分けるなら
・土台はボイストレーナー、表現はシンガーや俳優などに師事する

歌には、音程やリズムだけではない、そのジャンル特有の空気感があります。
譜面どおりに歌っても、ジャズはジャズにはならない。
演歌や民謡には、独特の節回しがあります。
体からにじみ出る空気や余韻は、そのジャンルを深くやってきた人からしか学べません。

ただし、それも土台があってこそ。
ボイストレーナーのもとで声の土台を整えたうえで、
はじめて活きてくるものです。

♪結論:「1人でもいいし、複数でもいい」

答えは――
ひとりでもいいし、複数でもいい。目的次第です。

ただし、複数のトレーナーに学ぶ場合、
同じことを違う言葉で言われることもあります。

その違いを整理できることも、大切な力です。
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