「頑張ればできそう」くらいがちょうどいい!ボイトレ練習曲の選び方
次回は「目的別・具体的な選曲のコツをお伝えします」と書いてから気づけば3か月以上…反省中です。前回お伝えしたように、目的によって曲の選び方は変わります。そしてその違いが、結果の差にもつながってくるんです。目的をざっくり分けると、こんな感じ。・ボイトレでの練習曲・オーディションの自由曲・ステージやライブで披露する曲・カラオケで点数アップを狙う曲今回はこの中から、「ボイトレでの練習曲の選び方」について。ボイトレでの練習曲を選ぶときの基本は、「現状の課題が含まれていること」。つまり、「できそうで、まだできないところがある」曲がベストです。たとえば「高い声を出したい」という生徒さんがよく持ってこられるのが、思いっきり力を入れても届かないような高音の曲。これはハードルが高すぎます。人にはそれぞれ、生まれ持った声質と音域があります。もちろん、いつか出るようになるかもしれません。でも、その日があまりに遠いと、達成感よりも“できない”気持ちのほうが強くなってしまう。声を出すという行為は、心と密接に結びついています。自信がなくなったり、歌うことが楽しくなくなったりしてしまうんですね。なので、「今ボイトレで習っていることがクリアできれば歌えそうな曲」を選ぶのがポイント。高い声を練習したいなら、今自分が力まず出せる音域より「半音〜全音」高い曲。ただ、「自分ではよくわからない」という方も多いので、レッスンでは一緒に曲を選んでキーを決めることが多いです。3曲ほど、1コーラスずつ歌ってもらって、一番伸びやすい曲とキーを見つけていきます。ボイトレの練習曲は、歌の上達を大きく左右する大事なポイント。「何を歌う
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