絶望の利点

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コラム
おはようございます*^^*

絶望に良いところがあるのか?なんて感じますよね。

人間的には一番味わいたくない感情です。

ふと絶望は”私”そのものである。

という文面を見て、なるほどなと感じたのです。

最近ご縁頂いた方が

”死にたいって感じるんです。でも命ではなくて・・・”と表現されていて

それはきっと、もうこの体に染み込んでる”私”から
解放されたいのだろうなあと感じていました。

次にお電話いただくと
その方は今まで自分だと感じていたものは
湧いては消えるもので
本当は背後にいつも安心してる自分がありましたというような
表現されておられて、喜びを分かち合いました。

もうどうしても無理・・・

そのように感じて、初めて、何もかも(夢も希望も)
自分ではどうしようもないと感じて

全体に開かれていくことが多いのだなと感じたのです。

体の中に自分がいないなんて
絶望、希望が無くならないと信じること
難しいことなのかもしれません。

それだけ、私たちは掴んでいるものが多いから・・・

今まで本当だと信じていたことが違った、想像だけだったことだと
ガタガタと崩れてくのです。

私も、絶望から扉が開かれて

少しずつ少しずつ体感が変化してきています。

この見えているものだけしかない。
そのような一枚の絵のように

はっきりと分離なく一瞬時が止まり見えた瞬間や、

自分が動かしていたと思っていた手が
一瞬時がゆっくりとなり
自分のいない中で、勝手に動き
思考も勝手に、浮かんで
つかみどころかなかったという気づき。

世界に現れてくる、様々な表現から答え合わせが起きて
体の中の自分と、世界は別れていなくて
自分含めて世界丸ごと一つの全体の動きだったんだって。

それは自然に起きていて・・・

自分がいない中で・・・

絶望は”私”という塊。

全体から切り離された感覚。

そこを埋めるために、外へ外へと何かを探し続けてきたんだな。

ずっと抱いてた不足感。

やっとやっと、見つけたもの。

絶望の先・・・

絶望は悪いものではなく、チャンスだったのでした。

娘にも、今朝このことをシェアする機会が生まれました。

娘も本当を早くに思い出すのかもしれません。








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