森林の奥、木漏れ日の先にある
小さくて古めかしい、けれど不思議と整ったカフェ―【Luna】
このカフェには、人だけでなく、精霊たちもお茶をしに訪れます。
相席になることも、ふと隣に座られることもあるけれど―
それは本当に、偶然でしょうか。
今日、同じテーブルについたのは、The Storm Angel(嵐の天使)。
静かなお茶の時間の中で、どんな言葉が交わされるのでしょう。
窓の外では、さっきまで穏やかだった森の空気が、どこかざわめいているように感じられた。
私はカップを見つめながら、小さくつぶやく。
「どうして、ぶつかってしまうんだろう。
分かり合いたいだけなのに、気づくと喧嘩みたいになってしまう」
向かいに座る存在は、風をまとったような静かな気配をしていた。
『2つのエネルギーが衝突するとき、私は現れる』
低く、けれど澄んだ声が、胸の奥にまっすぐ届く。
「衝突って……
やっぱり良くないことなんじゃないの?」
『いいえ』
『それは終わりではなく、古いものが役目を終える合図』
私は顔を上げる。
『信念、流儀、態度、エネルギー―
それぞれが真実を持ったまま向き合うとき、停滞していた流れは動き出す』
『私は、その古いパターンを焼き払いに来る』
胸の奥で、何かが静かに震えた。
「でも……怖い。壊れてしまいそうで」
嵐の天使は、わずかにやわらぐ気配を見せた。
『恐れや不快感が洗い流されたあと、
そこには――』
『まっさらなバイブレーションが生まれる』
森のざわめきが、一瞬だけ澄み切った静けさに変わる。
「じゃあ……
歩み寄ろうとしなくてもいいの?」
少し迷いながら、私は尋ねた。
『“思いやり”の意味を、取り違えてはいけない』
その言葉は、厳しさではなく、まっすぐな光のように感じられた。
『真実を隠して合わせることは、調和ではない』
『心の中の真実を語りなさい』
『そして――
その真実に、全力を注ぎなさい』
風が静まり、森は再び深い呼吸を取り戻していく。
気づくと、胸の奥にあった重さは、少しだけ形を変えていた。
壊れるのではなく、
新しくなるための揺らぎだったのかもしれない。
嵐の天使は、何も言わずにそこに座り、ただ静かに、
次の空へと続く気配をまとっていた。
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❄️精霊とお茶をしながらの会話はいかがでしたか?
胸の奥にある本当の気持ちほど、誰かに伝えることはむずかしいもの。
けれど―
目には見えなくても、いつもそばにいる精霊たちとの静かな対話の中では、
不思議と素直な言葉がこぼれてくることがあります。
この新しいシリーズで描かれる精霊たちとの会話を通して、
あなたの心に小さな気づきや、新しく進むための風が届きますように。
精霊との出会いは必然。
精霊はあなたの側にいて、あなたの力になれることを喜ぶ存在です。
Maya Toyoka
💟龍神さまやエンジェルと繋がる鑑定や、悩み・不安など占うカードリーディングをしています。
鑑定内容は基本の内容に合わせて、その方が知りたい事や疑問に思っていることなどをさらに詳しくリーディングしてお伝えしています❄️
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