電話カウンセリングのメリット&デメリット

記事
コラム

はじめに

「電話で本当に大丈夫ですか?」
これは、よくいただくご質問です。

対面ではなく、顔も見えない。
それでも意味があるのだろうか――。

今日は、電話カウンセリングのメリットとデメリットを、率直にお話ししてみたいと思います。

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1 電話カウンセリングのメリット

1.安心できる場所から話せる

自宅や車の中など、
自分が落ち着ける場所から相談できます。

カウンセリングルームに行く緊張感がない分、
本音が出やすい方も多いのです。

特に、

人目が気になる方

外出が負担になっている方

体調が不安定な方

にとっては、大きな利点になります。

2.「顔が見えない」安心感
意外かもしれませんが、
顔が見えないことで話しやすくなることがあります。

人は、相手の表情や視線に無意識に反応します。

電話では、その刺激が少ない分、
内側の感情に集中しやすくなります。

涙が出ても、表情を整えなくていい。

沈黙も、実はちゃんと共有されています。

3.ハードルが低い
「カウンセリングを受ける」というと、
まだ少し構えてしまう方もいます。

電話は、
その最初の一歩を小さくしてくれます。

「ちょっと話してみようかな」
その軽やかさは、とても大切です。

2 電話カウンセリングのデメリット

もちろん、良い面だけではありません。

1.非言語情報が少ない

対面では、

表情

姿勢

目の動き

呼吸の変化

こうした多くの情報を感じ取ります。

電話では、声が中心になります。

その分、こちらはより丁寧に耳を澄まし、
言葉の奥を聴く必要があります。

2.環境の影響を受けやすい

周囲の音や、家族の気配など、
集中しづらい状況もあり得ます。

安心して話せる空間を確保できるかどうかは、
大切なポイントです。

3.深い作業には時間が必要なことも

トラウマや長年の対人パターンなど、
深いテーマを扱う場合、
対面の方が適しているケースもあります。

電話は万能ではありません。

状況によって、向き・不向きがあります。

3 それでも、電話で十分にできること

臨床の中で感じるのは、
「大切なのは媒体ではない」ということです。

人が回復していくのは、

安全で

評価されず

きちんと聴いてもらえる

その関係の中です。

声だけでも、
十分に伝わるものがあります。

声は、その人の呼吸であり、
リズムであり、心の動きそのものです。

電話だからこそ、
“聴くこと”が純度を増すこともあります。

4 迷っている方へ

もし今、

「いきなり対面は不安」
「誰かに話したいけれど、勇気が出ない」

そんな状態なら、
電話はちょうどよい“橋渡し”になるかもしれません。

試してみて、違えばやめればいい。

カウンセリングは、
我慢して続けるものではありません。

あなたに合う形を探していけばいいのです。

5 最後に

電話カウンセリングには、
メリットもデメリットもあります。

けれど、

「誰にも言えなかったことを、初めて言えた」
「声を聴いてもらえただけで少し楽になった」

そうおっしゃる方は少なくありません。

完璧な方法を探さなくていい。

今のあなたが、
少しでも話しやすい形から始めてみてください。

それで十分です。
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