こんにちは🍀
宅録ナレーターの木葉由美子(きばゆみこ)です。
前回の続編、声と私の「②憧れ編」をお届けします!
----------
大学時代、友だちの紹介でパーティーコンパニオンのバイトをしました。
時はバブル絶頂期。
ホテルでは連日、昼も夜も上場有名企業や各種団体主催の
盛大なパーティーが開かれていました。
そのバイト先で、ブライダルMCを兼業していた先輩と出会いました。
きれいにメイクして、ロングドレスを着て、立ち居振る舞いを身に着けて
外見上は美しく見せても、私の声は相変わらず通りません。
ご歓談中の賑わった会場でお客様に聞こえるように
と声を張るとすぐかすれ、喉を傷めました。
ずっとコンプレックスでした。
磨かれた先輩の声はよく通るので、
少し離れていてもクリアによく聞こえました。
姿が目の前に見えなくても、声で華やかな印象を醸し出せる先輩は、
私の憧れになりました。
私もいつかあの先輩のようになりたい…と思いました。
大学を卒業後、客室乗務員になりました。
いろいろな業務の中でも、一番好きだったのは機内アナウンス。
先輩への憧れがきっとずっと残っていたのでしょう。
年月が経ち、ふと先の人生を考えたとき、
---自分には足りていないもの、欲しいと思っているものを手に入れたい---
そんな思いが次第に強くなっていきました。
姿は見えなくても「声」で人を魅了する先輩のようになりたい!
退路を断ち、先輩のようにMCの道に進むことを決めました。
レッスンを受けても「声が籠っている」「前に出ていない」
という指摘を数えきれないほど受けました。
前に出しているつもりなのに。
私の声は〈もわん〉としている。
レッスンを受ければ良くなるか と思ったのに、変わらない。
何をどうしていいのかも わからない。
MCとして現場に出てもコンプレックスは克服できず、
マイクに助けられてばかりで、
先輩のようには全然なれていませんでした。
----------
「②憧れ編」でした。
ここまで読んでくださり、ありがとうございます✨
「①コンプレックス編」はコチラ↓
後日「③復活編」と続きます。
またよろしければ、どうぞお立ち寄りくださいませ♪