「大手には勝てないので」と言われて、正直に答えた

「大手には勝てないので」と言われて、正直に答えた

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ビジネス・マーケティング
「うちみたいな小さい会社、大手と同じ土俵で求人出しても勝てないですよね」

先日、従業員20名ほどの会社の採用担当の方からこう聞かれました。給与も福利厚生も、大手には及ばない。だから応募が来ないのは仕方ない、と。

正直に答えると、半分は合っています。でも半分は違います。

なぜ「条件で負けている」が応募ゼロの本当の理由ではないのか

求職者は条件だけで応募先を決めていません。むしろ中小企業の求人票を見ていると、負けている原因は条件ではなく「情報の少なさ」であることのほうが多いです。

大手の求人票は、写真も多く、仕事内容も具体的で、社風まで伝わってきます。一方で中小企業の求人票は、

- 仕事内容が3行で終わっている
- 写真が1枚もない、または外観だけ
- 「アットホームな職場です」で終わっている

これでは、条件以前に「どんな会社かわからない」という理由で選ばれなくなっています。

今日からできる、条件で負けていても選ばれるための工夫

- 1日の仕事の流れを時系列で書く(朝礼→作業→休憩…)
- 働いている人の写真を3枚以上載せる(代表1人だけにしない)
- 「少人数だからこそ」の良さを具体的に言語化する(意思決定が早い、裁量がある、など)
- 入社後1ヶ月の教育の流れを書く(未経験者の不安を減らす)
- 条件面は正直に書く(無理に盛らない方が信頼される)

情報量を増やしただけで応募が変わった小さな会社の話

ある製造業の会社は、大手と同じ業界で、給与も若干低めでした。求人票を見ると仕事内容は3行、写真はゼロ。

そこで、現場の写真を数枚追加し、1日の流れと「少人数ならではの裁量の大きさ」を具体的に書き加えてもらいました。条件は一切変えていません。

結果、応募数自体は大きくは変わりませんでしたが、面接で「仕事のイメージが湧いたので応募しました」と言われる方が増えたそうです。条件で選ばれなくても、情報で選ばれることはあります。

大手と同じ条件を出す必要はありません。むしろ「同じ土俵に立たない」ための情報の出し方があります。自社の求人票、条件以外の部分はどれくらい書けているでしょうか。もし気になったら、お気軽にメッセージください。


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