「仕事内容、もう少し詳しく書けませんか?」と伝えたら、応募が2倍になった話

「仕事内容、もう少し詳しく書けませんか?」と伝えたら、応募が2倍になった話

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ビジネス・マーケティング
「求人票、ちゃんと作ったんですけど応募が来なくて」。そう相談された求人票を見ると、仕事内容の欄はたった2行でした。「経理業務全般」「その他付随業務」。これだけです。書いた本人に悪気はなく、むしろ丁寧に作ったつもりだったそうです。でも応募する側からすると、この2行だけでは「自分に合う仕事かどうか」の判断材料がありません。

なぜ仕事内容が薄いと応募が来ないのか

求職者は求人票を見るとき、まず「自分にできそうか」「自分に合いそうか」を無意識に確認しています。仕事内容が抽象的だと、この判断ができず、不安になって離脱してしまいます。「経理業務全般」だけでは、伝票入力なのか、決算業務まで任されるのか、1人でやるのかチームでやるのかが全くわかりません。書いた側は「詳しくは面接で説明すればいい」と思いがちですが、応募される前に離脱されては、面接まで辿り着けないのです。

今日から変えられる3つのポイント

- 1日の仕事の流れを時系列で書く(朝は〇〇、午後は〇〇など)
- 使うツールや専門用語は具体名で書く(会計ソフト名、システム名など)
- 「1人で担当」か「チームで分担」かを明記する
- 未経験でも任せる範囲と、慣れてから任せる範囲を分けて書く
- 入社後3ヶ月の流れを1〜2行添える

「経理業務全般」を8行に増やしただけの会社

これまで担当した企業では、経理事務の求人票で仕事内容をたった2行から8行に増やしただけで、応募数が2週間で2倍になったケースがありました。内容は「伝票入力(1日20〜30件程度)」「月次の請求書発行」「決算は税理士と連携しながら補助業務」「使用ソフトは〇〇」など、具体的な作業と担当範囲を書いただけです。求人票を見た応募者からは「自分にできそうとイメージできた」という声があり、面接での認識のズレも減りました。文字数を増やすことが目的ではなく、応募者が自分ごととして想像できるかどうかがポイントでした。

仕事内容は「詳しく書きすぎると長くて読まれない」と思われがちですが、実際は逆で、具体性がないほうが読まれずに離脱されます。まずは自社の求人票の仕事内容欄が、何行あるか、具体的な数字や固有名詞が入っているかを確認してみてください。

応募が来ない原因は、媒体ではなく求人票にあるケースも少なくありません。「自社の場合はどうだろう?」と思ったら、お気軽にメッセージください。


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