オンラインスクールで提供する講座の「規約」は必要?

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オンライン講座の「規約」は必要?

対面で講座を提供されていた方の多くが、コロナ禍以降、オンラインに移行され、オンライン講座を受講いただく前に受講生に同意してもらう「規約」の需要がたいへん高まっています。

「規約」というのは、利用規約、受講規約、スクール規約、、と名前は様々ですが、

要は、

オンラインレッスンを受講する際の決まりごと、ルールのことです。

ただ、なかには、この「規約」無しに、オンライン講座を始めてしまっておられる方もいらっしゃいます。

このオンライン講座の「規約」って必要なのでしょうか?

規約作成の専門家がわかりやすく解説します。

オンライン講座で考えられるリスクとは?

企業やある程度大きなスクールで提供している講座を受ける際には、
大抵、所定の「利用規約」などに同意したうえで申し込むというスタイルがとられています。

申し込み後にクレームを受けたりして運営が滞ってしまった場合、大きなリスクを負うことになってしまうからです。

それでは、個人レベルで講座やセミナー、レッスンやセッションなどを提供する場合は、これらの大手に比べてリスクが無いと言えるでしょうか?

たとえば、よくある、ノウハウやスキルを提供するような講座(今回は特にオンライン講座)の場合、以下の様なリスクが考えられます。

・申し込み後に、しかも前日にキャンセルされ、全額返金して欲しいと言われた。

・習ったことを、あたかも自分が考えたノウハウであるかのようにSNSで発信したり、そのノウハウを使って似たようなスクール事業を始められた。

・受講途中で、PCや通信環境の調子が悪くなったことを理由に返金を求められた。

・他の受講者に迷惑となるような行為があって受講者全員からクレームが出た。

・先生の個人情報をさらされた。

・思っていた内容と違ったと、受講終了後にクレームがあった。

などなど、たとえ個人レベルでサービスを提供する場合であっても、少なくても上記のようなリスクを負う危険性があることを理解しなければなりません。

「こんなはずじゃなかった」を回避するためのもの

「規約」とは、
後々の、「こんなはずじゃなかった」を回避するためのものであるということができます。

事業者として顧客にサービスを提供していると、最初には思いもよらなかった事態が生じることもありますし、たとえ、こちら側に責任がなかった場合であっても、顧客から苦情がでることもあるかもしれません。

そのようなときに、

“受講いただく場合は必ず同意しなければならない決まりごと”
として、しっかりした「規約」をあらかじめ提示し、同意いただいておいた場合と、そうでない場合とでは、このようなリスクに対応できるかどうかに大きな影響がでます。


事前に同意いただくことが重要

「規約」を用意した場合も、この「あらかじめ」が、とても重要になります。
「規約」は、後出しができません。

「そんなの読んでない」

「そんなこと知らなかった」

「そんなんだったら最初から受講しなかった」
などと言われてしまうことがないよう、しっかり事前に同意を得ていただいたことを証拠として残せるような申し込みのスタイルにしておくことが重要になります。

オンラインスクール、オンライン講座、レッスン、オンラインサービス、オンラインサロン、教室、協会事業に欠かせない規約について、当事務所は多く取り扱っています。お気軽にご相談ください。



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