――そして私は、香りに恋の続きを託すようになった。
推しって、なんて罪な存在なのかしら
40代のころ
この年齢になると「恋愛」と聞いても、胸がときめくというより、胃がきゅっとなる。
傷ついた経験がひとつふたつ…いや、両手でも数え切れない。
そんな私が、ある日突然――恋をした。
相手は…画面の中に住んでる人。そう、推し。
しかも、二次元。
「現実の恋に疲れた女が、架空の男に逃げた」
そんな言葉を言う人もいるかもしれない。でもね、これは“逃避”じゃなくて“再生”だったのよ。
推しは恋のリハビリテーション
推しが笑えば、心が温かくなる。
推しが怒れば、「誰にそんな顔してんのよ」って焼きもちを焼く。
推しの声を聞くたびに、カサカサだった感情の肌がしっとり潤っていく感じ。
これはもう、恋じゃなかったら何?
現実の相手には期待できない優しさや、一貫したキャラクター性、いつもベストな距離感。
「恋愛に向いてない」と自分に言い聞かせていた私を、推しはそっと肯定してくれた。
香りで“推し”をまとってみた
そんな“推しへの恋”を、私は香りにのせて楽しむようになった。
例えば――
🕊 透明感あるフローラル系:少し寡黙で、でも心の奥に優しさを秘めた“クールな推し”にはこれ。まるで無口な彼の横顔を思い出させる。
🌿 グリーンやウッディ系:落ち着いた雰囲気で支えてくれる“癒し系推し”には、深呼吸したくなるような香りを。
🍊 柑橘系やスパイシーな香り:元気で明るい“元気系推し”と過ごす休日には、ちょっと冒険心をくすぐる香りを身にまとう。
香りって不思議。
まるでその人がそばにいるみたいな錯覚すら起こす。
香水を一吹きするたびに「今日も一緒にいる気がする」って、こっそり微笑んじゃう。
でも、それだけじゃ寂しい夜もある
どれだけ“推し”が癒してくれても、リアルの孤独は時々顔を出す。
誰かと笑いたい。手をつなぎたい。
そんな夜に、ふと「私、まだ恋できるんだ」って思い出す。
推しは、私の“恋愛筋”をリハビリしてくれた。
そして今、またリアルな恋に、少しだけ心が向きはじめている。
占いという灯りと香りという魔法
紫微斗数で見れば、あなたの「恋愛運」や「ご縁のありか」はしっかりと示されています。
「なぜ恋に臆病になってしまったのか」「次はどんな人と出会うのか」――
そのヒントが、命盤には刻まれているのです。
そして香りは、未来の恋を引き寄せる小さな魔法。
「恋を呼ぶ香り」は、運命の扉をノックする合図にもなるのです。
さあ、恋の続きを始めましょう
40代
もう若くはない?ううん、むしろ今が一番、自分の心と丁寧に向き合えるとき。
だからこそ、次の恋は、もっと豊かに、優しく、香り立つものになるはず。
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あなたの命盤から、“本当の恋”の行方を一緒に読み解いていきましょう。
「推しを愛せたあなたなら、きっと誰かも愛せる」――その奇跡、起こしてみませんか?