それでも私は、私を大切にできる恋を選びたい

記事
コラム
彼のことを好きになった気持ちは、
嘘じゃなかった。

嬉しかった日もあった。
優しい言葉に救われた日もあった。
会えただけで、胸がいっぱいになった日もあった。

だから私は、
この恋を簡単に「間違いだった」とは思いたくない。

好きだった時間は、ちゃんと大切だった。

でも同じくらい、
苦しかった時間も本当だった。

返信を待ち続けた夜。
スマホを何度も見てしまった朝。
「大丈夫」と言いながら、
本当は泣きそうだった自分。

その全部も、なかったことにはできない。

前の私は、
彼にどう思われているかばかり考えていた。

嫌われていないかな。
重いと思われていないかな。
まだ好きでいてくれているかな。
私のこと、ちゃんと大切に思ってくれているかな。

彼の気持ちを知りたくて、
彼の言葉を何度も思い返した。

でもそのたびに、
自分の心は後回しになっていた。

私は安心できているのか。
私は無理をしていないのか。
私はこの恋の中で、ちゃんと笑えているのか。

本当は、そこも見てあげてよかった。

この恋をどうするのか。

まだ、はっきり答えが出ていない。

続けたい気持ちもある。
少し離れたほうがいいのかもしれないと思う日もある。

彼と話してみたい気持ちもある。
もうこれ以上、傷つきたくない気持ちもある。

前の私なら、
そんなふうに揺れる自分を責めていたと思う。

「はっきりしなきゃ」
「好きなら信じなきゃ」
「こんなことで悩む私が弱いんだ」

でも今は、
揺れている自分も、そのまま受け止めたい。

それだけ本気だったから。
それだけ大切に思っていたから。
それだけ一生懸命、恋をしていたから。

簡単に割り切れなくて当然だった。

ただ、ひとつだけ決めたいことがある。

これからは、
自分の気持ちをなかったことにしない。

寂しい時は、
「寂しかったね」と気づいてあげる。

不安な時は、
「不安だったね」と受け止めてあげる。

会いたい気持ちを、
「重い」と決めつけない。

大切にされたい願いを、
「わがまま」と責めない。

彼に伝えるかどうかの前に、
まず私が、私の気持ちを否定しない。

それだけでも、
少しずつ私は私のところへ戻っていける気がした。

恋愛は、
我慢できる人が勝つものではない。

寂しさを隠し続けた人が、
愛されるわけでもない。

相手に合わせ続けることだけが、
優しさではない。

本当の優しさは、
相手を思いやりながら、
自分の心も置き去りにしないことなのかもしれない。

彼を大切にしたい。

でも、私も私を大切にしたい。

その両方を持っていていい。

もし彼と続けるなら、
私はもう少し素直に話してみたい。

責めるためではなく、
分かり合うために。

「私はこう感じていた」
「こういう時、不安になっていた」
「これからは、少し安心できる関係にしたい」

そんなふうに、
自分の気持ちを言葉にしてみたい。

そして、その時の彼の向き合い方を、
ちゃんと見たい。

完璧な返事じゃなくてもいい。
すぐに変わらなくてもいい。

でも、私の気持ちを面倒だと扱う人なのか。
それとも、不器用でも向き合おうとしてくれる人なのか。

そこを見ないまま、
また自分だけが我慢する恋には戻りたくない。

もし離れることになったとしても、
それは負けではないと思いたい。

好きだったのに離れることは、
冷たいことではない。

大切だった人から距離を置くことは、
薄情なことでもない。

心が苦しくなりすぎた時、
自分を守るために距離を置くこともある。

その選択は、
相手を否定するためではなく、
自分を取り戻すための選択なのかもしれない。

私はまだ、
完璧に強くなったわけじゃない。

きっとこれからも、
彼から連絡が来れば心が揺れる。

優しい言葉を言われたら、
また信じたくなる。

楽しかった思い出を思い出して、
寂しくなる夜もある。

それでも、前とは少し違う。

私はもう、
自分の心の声を完全に無視することはできない。

寂しかった私。
不安だった私。
頑張って笑っていた私。
それでも彼を好きでいた私。

その全部を、
これからはちゃんと抱きしめてあげたい。

恋には、正解がないことがある。

続けるのが正しいとも限らない。
離れるのが正しいとも限らない。

人によって答えは違うし、
同じ人でも、心の状態によって答えは変わる。

だからこそ、
誰かの正解ではなく、
自分の心に聞いていい。

私はこの恋で、安心できている?

私は自分を嫌いになっていない?

私は大切にされたい気持ちを、
ちゃんと大切にできている?

その問いを持つことが、
これからの恋を少しずつ変えていくのかもしれない。

もし今、あなたが

「好きだけど苦しい」
「続けるべきか、離れるべきか分からない」
「彼を悪く言いたいわけじゃないけど、自分の心も限界に近い」

そんな気持ちを抱えているなら、
無理に答えを出さなくて大丈夫です。

すぐに決めなくても大丈夫です。

でも、あなたの苦しさを
なかったことにはしないでください。

好きだった気持ちも本当。
苦しかった気持ちも本当。

どちらも、あなたの大切な心です。

これからは、
誰かに選ばれるためだけの恋ではなく、
自分の心も大切にできる恋を選んでいい。

我慢し続けることでつながる恋ではなく、
安心して気持ちを話せる恋を望んでいい。

「大切にされたい」と思う自分を、
責めなくていい。

あなたは、
あなたのままで大切にされていい人です。

心葉(ここは)では、
あなたの気持ちを否定せずにお聞きしています。


サービス数40万件のスキルマーケット、あなたにぴったりのサービスを探す ココナラコンテンツマーケット ノウハウ記事・テンプレート・デザイン素材はこちら