意外とコワい!決断を先送りにすることのデメリット

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はじめに

今回のテーマは、今決断ができていない方にとっては、少し厳しめのメッセージにも感じられてしまうかもしれません。ただ、このブログが、あなたの前向きな一歩を踏み出すきっかけになれば嬉しいと思っています。

今何か決断をしたくても、あるいはすでに多くの決断を先送りにしている方は、決断を先送りにするデメリット・怖さを再確認して、ぜひ自分の決断を見直してみてくださいね!

それでは、決断を先送りにする3つの大きなデメリットについて!

① 決断した場合の学びや経験、利益もどんどん先送りになる

何かを決断せずに数ヶ月、あるいは数年が経ってしまう場合…。
(ぜひ過去の自分に戻った気持ちで、思い返してみてくださいね。)
そして、もしその時に決断していたら得られたかもしれない学び、経験、人生の深みや充実感を想像してみてください。

例えば、キャリアチェンジを検討していたが、一歩踏み出せなかった場合:
- 新しいスキルや知識
- 志を共有できる人々に出会い、関係を築いていくこと
- より成長できる環境での経験や自身の内面的な変化
- 新たな局面で得る充実感・満足感・幸福感
数年後に同じ悩みに直面することも考えられるならば、決断を先送りにすることで非常に大きな人生の損を感じてしまうかもしれません。
(石の上にも3年とは言いますが、自分の可能性を信じて挑戦する3年よりも本当に価値がある3年かどうかをしっかりと見極めたいところです。) 
趣味や自己研鑽でさえ、始めるタイミングを逃すことで、気づかない間に自己投資のチャンスを失うこともあります。

人生の大きな決断をすることは簡単ではありませんが、
過去の自分を振り返った時「もしあの時決断していれば…」と最も強く後悔を感じる場面を想像してみると、今決断することをよりリアリティを持って検討できます。

先送りにしそうな決断がある方(あるいはなんとなく先送りにしている決断がある方)は、ぜひ立ち止まって失うものをイメージをしてみてくださいね。

② 先送りにした決断が脳内でずっと悩みの種になる

先送りにした決断は、心の奥底で静かに重荷になり続けてしまう場合があります。たとえ意識的に忘れようとしても、悩んでいる気持ちが晴れない限り(つまり決断をしない限り)無意識のうちにその問題が頭の中で影響し続けてしまうことがあります。 
もしかすると、過去に先送りにした決断が、今も脳内の「CPU」がその悩みに奪われ、日常の思考力や集中力、ストレス耐性等で、本来の自分のベストな状態から遠ざけ続ける原因となっているかも知れません。本来なら別のことに使えるエネルギーが、見えない形で少しずつ消耗してしまうのです。

例えば、新しいスキルを学ぼうと考えている場合。
「忙しいから、来月から始めよう」と先送りするうちに、学ぶ意欲が薄れ、やりたかったことを忘れてしまうことがあります。そして、気づけば「今さら始めても遅い」と自己評価を下げてしまい、ますます行動できなくなることも。

先送りという行動は、一見「安全な選択肢」に見えるかもしれません。しかし実際には、思考や感情のための大事なエネルギーをじわじわと奪い続け、目には見えないストレスとなって積み重なっていってしまうことが多いです☁️

これは、人生の重大な決断だけではなく、日々の小さな決断やタスク管理においても言えることですね!細かい(でもやらなければいけない)タスクを後回しにしていると、頭の中でタスクの整理や、優先順位付けが難しくなったり、気持ちに焦りが生じたりして、結局一番大事なタスクに全力を出せなくなってしまうという経験をしている方も多いはず。

③ 先送りにした分だけ、その決断をしにくくなる

「もっと良いタイミングで」「もう少し準備ができてから」
そんな風に思っていると、次に決断をしたい時に、もっと迷ってしまうような状況を作り出してしまう可能性があります。
決断を先送りにすることで、その決断をするハードルがどんどん上がってしまうことがあります。

これは、バンジージャンプのようなもの。
飛び降りるまでに時間がかかるほど、恐怖心が増してさらに飛べなくなるように、決断も遅れれば遅れるほど、「まだ準備が足りない」と感じてしまう自分が生まれてしまいます。
さらに、先送りにしている間に、「もし失敗したらどうしよう」「もっと良い選択肢があるかもしれない」といった不安や迷いが増幅し、決断へのプレッシャーがより大きくなります。

決断を先送りにすること自体が、「自分は決断できない」という無意識の失敗体験になり、次の一歩をさらに難しくしてしまいます。


最後に:自分に問いかけてみましょう

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今、先送りにしているその決断。その束の間の安心感と引き換えに、あなたが失っているものは何でしょうか?

以下の質問を、自分自身に問いかけてみてください:
- このまま先送りを続けた場合、自分の人生でどんな影響があるだろう?
- この決断を今日することで、どんな変化が起こるだろう?

最終的には、やる覚悟、またはやらない覚悟(一度今その未来を歩むことを諦める)を決めることが大切です。「決断を先送りにしない小さな一歩」こそが、新しい未来への大きな変化を生み出します。
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