「できない理由を探すな。できる理由を考えろ。」という嘘。

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ビジネスの現場で、耳にタコができるほど聞く言葉があります。

「できない理由を探すな。できる理由を考えろ」

一見、前向きで力強いリーダーシップに見えるかもしれません。

しかし、HR事業の営業部長を12年、人事責任者を8年務めてきた私の目には、この言葉が「組織を崩壊させる引き金」になる瞬間が何度も映ってきました。

断言します。

会社にある根本的な問題を棚上げしたまま、部下にこの言葉をぶつけるのは、最悪の「嘘」です。

【30秒でわかる!「できる理由を考えろ」が組織を壊す本当の理由】

・「できない理由」の裏にこそ、解決のヒントが隠れている
「できない理由を探すな」という言葉は、一見前向きですが、実は現場の切実な警告を封じ込める危険なセリフです。人員不足やシステムの欠陥など、正当な「できない理由」を根性論で片付けてしまう組織は、いずれ破綻します。現場から上がる声は、会社が成長するために取り除くべき「障害物」を教えてくれているのです。

・やる気の問題にすり替えるのは、リーダーの「怠慢」
「どうすればできるかだけを答えろ」と迫るだけの管理は、リーダーとして不誠実です。本当にあるべき姿は、部下と同じ視点に立って「なぜできないのか」という土壌を一緒に掘り返し、障害を共に取り除くこと。根本原因を個人の努力不足に押しつける組織からは、優秀な人材ほど静かに去っていきます。

・あなたが悪いのか、環境が異常なのかを見極める
言葉の暴力によって「自分が無能だからできないんだ」と自分を責めていませんか?20年の人事キャリアで数々の修羅場を仲裁してきた経験から言えるのは、問題はあなたではなく、現場を見ようとしない環境にあるケースが非常に多いということです。心が折れてしまう前に、一度客観的なプロの視点で、今の状況を切り分けてみましょう。

📢 監修:KM3 Creative Studio
HR業界20年・元事業部長×元人事責任者が、あなたの心を削る「組織の嘘」を暴き、本来の力を取り戻すための戦略を一緒に考えます。一人で戦うのはもうおしまいです。心理的安全性をベースにした、本当の意味で「成果が出るマネジメント」の正解を、現場のリアルな救い方としてお伝えします。

■私、ケマナラは何者か?なぜ、ココナラにいるのか?
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私はこれまで、事業部長、人事責任者としてHR業界を20年経験してきました。現在は独立し「KM3 Creative Studio」の代表として、採用代行(RPO)や人事コンサルタントとして企業の採用支援や現役面接官を継続しています。  

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■ココナラで私が「現場の悲鳴」を拾い続ける理由

私は現在、人事コンサルタントとして多くの企業の組織変革を支援していますが、あえてココナラで個人の方々の「職場の悩み」を聴き続けているのは、この言葉の暴力に心を折られたエースたちが、最後に逃げ込む場所がここだからです。

組織の論理で封じ込められた彼らの「正しいできない理由」の中にこそ、実は企業が成長するためのヒントが隠されています。

私はここで皆さんの声を聴くことで、現場のリアルな救い方をアップデートし続けたいと思っています。

小さな一歩ですが、その解決策を企業にも届けることで、少しでも多くの人の「働き方」がより良くなればと願っているのです。

■「やる気」で解決しようとした、あるプロジェクトの末路

かつて、私が人事責任者として関わったある新規事業での出来事です。

現場からは「人員が足りない」「システムに欠陥がある」という、具体的で正当な「できない理由」が上がっていました。

しかし、当時の経営陣が放ったのは、あの言葉でした。

「できない理由を並べるな。どうすればできるかだけを答えろ」

現場のリーダーだった30代の優秀な男性は、責任感から、その言葉を飲み込みました。

彼は寝る間を惜しんで「できる理由」をひねり出し、根性論でプロジェクトを回し始めました。

しかし、現実は残酷です。システムは破綻し、メンバーは次々と体調を崩して離脱。

最後に彼が私の元へ来た時、その瞳からは完全に光が消えていました。

「できない理由を言うのは、甘えだと思っていました。でも、本当にできなかったのは、私じゃなくて、現場を見ようとしない会社だったんです」

彼はそのまま会社を去りました。

会社が失ったのは、一つのプロジェクトだけでなく、将来を担うはずだった「宝」のような人材でした。

■人として、どうあるべきか。

「できない理由」の裏側には、必ず「解決すべきボトルネック」が隠れています。

それを聴く耳を持たず、「マインドが足りない」と片付けるのは、リーダーとしてあまりに不誠実です。

人として、リーダーとしてあるべき姿は、「できる理由を答えなさい」と迫ることではありません。

「なぜ、できないのか。その障害をどうすれば一緒に取り除けるか」と、部下と同じ視点に立って土を掘り返すことではないでしょうか。

根本原因を個人のやる気にすり替えている組織は、急激に冷え込み、優秀な人間から静かに去っていきます。

あなたの組織の上司は、部下の「できない」という警告を、組織全体の根本原因を棚上げにしておきながら、単に「個人の努力が足りない」からという勘違いをしていませんか?

上司からの言葉に心が折れ、自分の能力を疑い始めているあなたへ
▼ 20年のHRキャリアを活かし、あなたの状況を客観的に分析します。「あなたが悪いのか、環境が異常なのか」を切り分け、これからのキャリアを守るための戦略を共に考えましょう。


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