レジリエンス6「立ち直り」生理的・情動的喚起

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ども、ずーです。
はい、今回もレジリエンスやっていきます。

レジリエンス(精神的回復力)を鍛える3つのステップ
1 底打ち
2 立ち直り 
3 教訓

レジリエンスの高い人の3つの特徴
「回復力」「弾力性」「適応力」
この3つを高めるためのトレーニング方法です。

2 立ち直り


まず「立ち直り」に不可欠なのは「自信」です。が、そもそも自分に自信が持てない人は大勢います。レジリエンスが高い人は元々自分に自信がある人なのかもしれません。では、どうしたら自分に自信が持てるようになるのでしょうか?

「自己効力感」を高める
「自己効力感」とは「自分ならやればできる」といった思い込みです。「自分ならできるはず」という気持ちは積極的な行動を促します。難しい課題に直面した時、自分なら結果を出すことができると行動することで良い結果につながるのです。

自己効力感が強い人の特徴
・仕事における遂行能力が高い
・ストレスの多い状況でも実力を発揮できる
・身体の健康を維持する
・学業やスポーツでも高い成績を収めることができる
夢のような憧れの人ですね。

このような自己効力感が高い人には4つの要素があります。
1 直接的達成経験
2 代理的経験
3 言語的説得
4 生理的・情動的喚起


4生理的・情動的喚起


「生理的・情動的喚起」とは心身の状態が良いことや前向きな気分で自信が高まっていることを言います。仕事場や何かのグループなどでポジティブな感情や前向きなムードはその場にいる人間を自然とやる気にさせます。自分の気持ちが前向きになれる場を見つけることがあなたを生理的・情動的喚起を与えてくれるのです。

生理的・情動的喚起を感じる場所を見つける行動


この「喚起」は、単に気分が良いというだけでなく、実際に心拍数や呼吸が整い、エネルギーが満ちている状態を指します。このような場所や状況を見つけるためには、意識的な探求行動が必要です。

ステップ1:過去の「最高の状態」の棚卸し

まず、過去に最もやる気と自信、そして心地よさを感じた瞬間を具体的に思い出して、その時の状況を分析します。

場所・状況
友人とハイキングに行った時 / 趣味のサークルで発表した時 / 難しいプロジェクトを達成した直後
周りの人
協力的な仲間/ 熱心な指導者 / 尊敬できる先輩 / 
身体的な感覚
呼吸が深かった / 体が軽く感じた / 胸のあたりが温かかった
感情
ワクワクした /挑戦したいと感じた / 心から安堵した / 
認められていると感じた
何をしたか
積極的に発言した / 没頭して作業した / 他人のサポートをした

ポイント: 気持ちだけでなく、「呼吸は?」「姿勢は?」といった生理的な状態も同時に振り返ることで、その後の探求のヒントが得られます。

ステップ2:実験的な行動で「心地よい刺激」を探る


棚卸しで得たヒントを元に、意識的に新しい環境に身を置いて、どのような刺激がポジティブな喚起につながるかを試します。

 *知的好奇心を満たす場所へ行く

・興味のあるテーマのセミナーやワークショップに参加する。
・普段行かないジャンルの美術館や博物館へ足を運び、集中して鑑賞してみる。

この行動が、「新しい知識を得るワクワク感」や「集中による心地よい疲労感」というポジティブな喚起を生むことがあります。

*ポジティブな交流を求めるグループに入る

・ボランティア活動や地域コミュニティに参加し、誰かの役に立つことで「貢献感」と「承認」を得る。
・共通の目標を持つ習い事(スポーツ、語学、音楽など)のグループに入り、切磋琢磨する。

モチベーションの高い人たちと一緒にいることで、その場のポジティブなムードが伝染しやすくなります。

*身体を動かす場所や自然の中に身を置く

運動施設やジムで、目標を持って体を動かす。運動後の「達成感」は、最もシンプルで効果的な生理的喚起です。

公園や山、海などの自然の中で、意識的に深呼吸をし、リラックスと活動のバランスを探る。

ステップ3:「感じる場所」の基準を言語化する


ステップ2の実験を通して、「ここだ!」と感じた場所や活動があれば、なぜそこで良い喚起が起こるのか、その基準を明確にします。

良い喚起を感じる場所の基準 記入例
人間関係の質批判がなく、互いに励まし合える環境。 / 専門的な知識を持つ人がいて、学べることがある。
場のエネルギー静かだが、活気がある。 / BGMが流れていて、集中しやすい雰囲気。
活動の性質自分の得意なことが活かせる。 / 適度に難しい挑戦がある。 / 誰かに感謝される機会がある。

この言語化された基準こそが、今後あなたが職場や新しい環境を選ぶ際の最高の羅針盤となります。

あなたの「生理的・情動的喚起」を高める場所は、必ず見つかると確信しています。それは、あなたの価値観と行動が一致する場所です。

ビジネスと家庭における「生理的・情動的喚起」


レジリエンスを高める「生理的・情動的喚起」は、仕事や家庭といった異なる環境でも、その本質的なメカニズム(自信、前向きなムード、心身の状態の良さ)は共通しています。それぞれの場面で、ポジティブな喚起を感じる具体的な行動や状況の例を挙げ、それを促すための場所やコミュニティの例に置き換えてご説明します。

ビジネスシーンにおける「生理的・情動的喚起」


ビジネスにおける喚起は、「生産性の高い集中状態」や「挑戦意欲の高まり」として現れます。

*挑戦的な目標を達成したとき達成感、脳内ドーパミンの放出、エネルギーが満ちている感覚
・才能を認め合い、互いの成功を心から喜べるチーム会議やプロジェクトルーム
*建設的なフィードバックを受けたとき成長への意欲、認められている安心感、姿勢が前向きになる
・ メンターやコーチとの個別セッション、スキルアップのための外部研修
*自分のアイデアが採用されたとき創造性の解放、自信の向上、声のトーンが明るくなる
・自由に意見を出し合えるブレインストーミングの場、社内提案制度
*ルーティンから離れて集中したときゾーンに入った感覚、時間の流れを忘れる、呼吸が安定する
・ デスクから離れたコワーキングスペースでの作業、集中時間の設定(ポモドーロテクニックなど)

ビジネスでのカギ: 心理的安全性が高く、自分の貢献が「意味のあるもの」として認識される環境です。

家庭(主婦・母)における「生理的・情動的喚起」


家庭における喚起は、「日々の生活への充実感」や「自己肯定感の安定」として現れます。

*家事や育児で工夫が成功したとき達成感、効率化による余裕、肩の力が抜ける
・ 家事や育児のタスクをリスト化し、完了時にチェックする「見える化」(小さな達成感の連続)
*自分の時間を確保し、好きなことをしたとき心の充電、リラックス、好きなことへの没頭による集中
・ 地域の図書館やカフェなど、一時的に「母」や「妻」の役割から離れられるサードプレイス
*同じ立場の仲間と共感し合ったとき孤立感の解消、安心感、ポジティブなエネルギーの交換
・ 地域の子育てサークル、オンラインのテーマ別コミュニティ、ママ友とのランチ会
*家族が心から喜んでくれたとき承認欲求の充足、愛されている感覚、笑顔が増える
・ 家族一人ひとりの「ありがとう」を意識的に受け取る、小さなサプライズの企画

家庭でのカギ: 役割から解放される時間と、誰かとのつながりの中で、自分の努力が報われていると感じられる機会です。

結論:すべての「喚起」に共通すること


ビジネスでも家庭でも、ポジティブな生理的・情動的喚起を生み出すのは、以下の要素です。

自己効力感(I can do it!): 自分の行動が結果に繋がっているという感覚。

帰属意識(I belong here): 自分が受け入れられ、必要な存在だと感じられる感覚。

フロー状態(Time flies): 集中して物事に取り組んでいる時の、心地よい没入感。

この3つの感覚を高める「場所」や「行動」を意識的に生活の中に取り入れてみてください。

これは自分のワークとして月に1回くらい時間を取ってじっくり取り組んでみるのも良いでしょう。
月末、年末の締めくくりとして行ってみるのも良いと思います。
たまには自分のための時間を取って今までの自分の棚卸をすることをお勧めします。

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