「再現する」と「創造する」② 〜サンプル楽譜をどう有効活用する⁈〜

記事
音声・音楽

前回は、この種の演奏仕事で求められる「アレンジ力」を身につけたいときの「視点」について、一緒に考えてみました。


今日はそのつづきへと進みましょう。


前回の記事はこちら

「サンプル楽譜を、 
どのように捉えて利用すれば 
有効活用できるでしょうか⁈」

という問いで終わりましたね。



サンプル楽譜を利用するとき
「何の目的のためにそれを弾くのか、を理解していること」
が 、とても大事です。 

理解されていないと

ただ単に

“間違えずにスラスラ弾けるようになるだけ”
が目的となってしまい、

そこで終わってしまいます。

「再現する」ことが目的となっている、という状態 ですね。


わたしたちは
「改編する」
「アレンジを自分創造する」ことが目的 ですから、

この捉え方の状態は、
その先の
「自分で創ることにつながらない」
ことを意味しています。


せっかく良い参考書を持っているのに
きちんと身につくような使い方ができていない、という状態です。


目的は
自分の思うように、
「自分仕様のアレンジができるようになること」です。

そこにきちんとつながるような
使い方ができると良いですよね。


では、どのように「捉えた」
利用のしかたをすればいいでしょうか。


「捉え方」の順番は

1)その通り弾いてみる
2)中でどのようにアレンジされているのか確かめる
3)「要素」を参考にして自分の演奏に取り入れる

となるかと思います。



1)その通り弾いてみる
<捉え方>

「間違えずにスラスラ弾けるようになることが最終目的ではない」
です。

でも
まずここをクリアしなければ、次へ進めることができないので、
ここはきちんとやります。


「次へ進める第1準備としてここをクリアする」

という捉え方をして、
スラスラ弾けるようにしておく、ということ。
この「捉え方」が非常に重要です。


2)中でどのようにアレンジされているのか確かめる
<捉え方>

①「考える」視点(理論的な要素)
曲の構築の流れがどのように創られているのか
一つ一つをていねいに検証します。

②「感じる」視点(感動の要素)
創られ方①によって、どのようにステキで魅力的なのか
自分の琴線に触れるポイント、
特に心を動かされるところなどに注目してみます。


3)「要素」を参考にして自分の演奏に取り入れる
<捉え方>

サンプルはあくまで「参考物(見本)」だ、
ということ。

ですので、

自分演奏の成長の助けにさせてもらうこと。
役立たせてもらうということ。

自分が魅力的だと感じるポイント、
自分の演奏にも欲しい、
取り入れたいと思うポイントを

ありがたく感謝して、いただきます。
という捉え方
(ただ単にマネして、盗んでやれ ヘヘヘヘ…ではなく)


このように考えていくと、

「捉え方一つ」で
その先の現象の現れ方が、まったく違ったものになってゆく

ということがよく想像できますし、
わかってきますね。






さて
アレンジ楽譜は
有効なサンプルの一つではありますが、


それよりももっと、
「最も信頼できる参考物」は
オリジナル音源 
です。

なにしろ「もと」はココ、ですものね。

次はココのお話へと移ってゆきましょう。


今日もあなたが
心地よい音楽を奏でられますように。
応援しております。

ありがとうございました!
(^^)/~~~


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