人脈は自慢するに非ず

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ビジネス・マーケティング
「人脈」


ビジネスの世界だけで考えると、
大雑把に言うと、仕事上の人とのつながりを言います。


たまに、人脈自慢をする人がいます。

「自分は、これだけ多くの人と、つながっている」
「自分は、こんなすごい人と、つながっている」

それは、けっこうなことなのですが、
もう少し掘り下げてみると、

その「人脈」は、いったい、誰の、どんな幸せに貢献しているのでしょうか?

もし、
「誰の」 → 自慢しているその人のみ
「どんな幸せ」 → 虚栄心
であれば、「人脈」と言えるのか、疑問を感じます。

さて、では、ビジネスに限定して考えてみた時に、
どんな人が、「人脈」と言えるのでしょうか?

私たちの考えでは、
「1+1が、2ではなく、5にも10にもなる相手とのつながり」
を「人脈」と考えております。

これは、自分が相手にとって、
有効なシナジー効果を持っていることが大前提です。

それ抜きにして、
つながっている人の数や相手の立場を自慢しても、
あまり意味がありません。

ビジネス上の「人脈」とは、ただ知っているだけの相手にあらず、
お互いの価値を高め合うことができる人とのつながり。

そんな定義から、改めて「人脈」を考えると、
自分がいかに価値を提供できる人間になれるのか、
という自分の成長が問われる話になりそうです。


自戒を込めて。


今日も最後まで読んでくれて、ありがとうございました。
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